2022年10月26日　10:50

ソニー、「LinkBuds S」新カラーと「LinkBuds」Microsoft Teams認定モデルを発表

「LinkBuds S」の新色「アースブルー」、Microsoft Teams認定モデル「LinkBuds UC for Microsoft Teams」

ソニーは、「LinkBuds（リンクバッズ）」シリーズより、完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」の新色「アースブルー」（11月4日発売予定）、およびMicrosoft Teams認定モデル「LinkBuds UC for Microsoft Teams」（11月25日発売予定）の2機種を発表した。

■「LinkBuds S」の新色「アースブルー」

ノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」より、新色が登場。ソニー独自の新技術によって、ウォーターサーバーボトルから生成した再生樹脂素材を活用して、マーブル柄を表現するという。

なお、同社では、新色を含む「LinkBuds S」全色の売り上げの一部について10月26日より、1台の販売につき2ドルを国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル（CI）に寄付するとアナウンスしている（CIへの寄付は、日本およびヨーロッパでの販売に適用される）。

市場想定価格は26,000円前後。

■「LinkBuds UC for Microsoft Teams」

耳をふさがない構造を採用した完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」より、オンライン会議などでの利便性を向上する機能を付加したモデルが登場。ボディカラーはグレー。「マイクロソフト社の認証を得ており、快適なMicrosoft Teamsでのオンライン会議をサポートする」と同社では説明する。

具体的には、同梱のUSBトランシーバーを使ってPCに接続することで、Bluetooth接続した別の機器と2台で同時接続し、機器間のシームレスな切り替えに対応する。たとえば、PC以外の機器で音楽などのコンテンツを聞いていた場合も、PCと再接続することなく、Microsoft Teams会議の通話に切り替えて応答できるという。

機能面では、イヤホンをタップ（耳の辺りをタップして操作できる「ワイドエリアタップ」機能にも対応）して、Microsoft Teamsの通話が簡単に操作できる。例として、右耳側のイヤホンを3回タップして、マイクをミュートできるとのことだ。

市場想定価格は30,000円前後。

このほか同社では、「LinkBuds」シリーズにおいて、マルチポイント接続機能対応へのソフトウエアアップデートを実施する。これにより、「LinkBuds」シリーズおよび「WF-1000XM4」において、2台の機器の同時接続、および機器間のシームレスな切り替えが可能になるとのこと。アップデートの実施は、「LinkBuds」シリーズは11月17日、「WF-1000XM4」は今冬を予定している。

ソニー、耳をふさがない構造の完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」約23,000円で発売