2022年11月02日　06:39

GLIDiC、片耳約5gと小型・軽量の完全ワイヤレスANCイヤホン「TW-5200」

SB C&Sは、オーディオブランド「GLIDiC（グライディック）」より、完全ワイヤレスANCイヤホン「GLIDiC TW-5200」を発表。11月18日より、GLIDiC取扱店（一部店舗を除く）、SoftBank SELECTION オンラインショップ、Yahoo!ショッピングなどで発売を開始する。

約5g（片耳）という小型・軽量設計を採用した完全ワイヤレスイヤホン。「ANC搭載製品において、イヤホンとケースの合計重量で最軽量、ケースサイズで最小を実現した」という（同社調べ、2022年7月時点。完全ワイヤレスイヤホン販売数上位100モデルのうちANC搭載製品を対象とした調査）。

また、デザインは、カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修による、フィット感にすぐれた形状をかなえた。

性能面では、高いノイズキャンセリング効果が期待できるという「Hybrid ANC（ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング）」を採用。さらに、同ブランドでは初の「マルチポイント機能」を搭載し、2台のデバイスと同時にBluetooth接続できるようにした。

また、音質面では、重低音を強調する「Bass Sound Mode」を装備。通話では、ノイズリダクション機能付きの通話用マイクを左右2つずつ、合計4つ搭載し、相手が聞き取りやすいクリアな声を届けるという。

このほか、便利機能として、周囲の音が聞こえるようにする「外音取り込み機能」、ゲームや動画の音声遅延を解消する「低遅延モード」、スマートフォンアプリでイヤホンを探せる探し物トラッカー「Tile（タイル）」機能を搭載。加えて、IPX4相当の防水性能を備えたほか、「Fast Charge（急速充電）」にも対応し、わずか10分間の充電で約1時間50分再生可能だ。

主な仕様は、ドライバーユニットがダイナミック型の6mm径、再生周波数帯域が20Hz～20kHz。Bluetoothのバージョンは5.2で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックがSBC、AAC。連続使用時間は音楽再生が約6時間（充電用ケース併用時が約19時間）、通話が約3.5時間。充電時間はイヤホン本体が約45分間、充電用ケースが約1時間40分。

本体サイズはイヤホンが17（幅）×22（高さ）×23（奥行）mm、充電用ケースが57（幅）×35（高さ）×25（奥行）mm。重量はイヤホン単体が約5g（片耳）、イヤホン＋ケースが約30g。イヤーピース（XXS／XS／S／M／L）×2、充電用ケース、充電用ケーブルなどが付属。カラーは、ホワイト、ブラック、パープル、レモンイエロー、ネイビーブルーの5色を用意する。

直販価格は10,780円。なお、Makuakeでは、10月27日より特別価格で先行予約を受け付け中。

SB C&S