2018年10月14日　06:50

フォステクス、漆塗りハウジング搭載のオープン型ハイエンドヘッドホン「TH909」

フォステクスカンパニーは、オープン型のプレミアムヘッドホン「TH909」を発表。10月中旬より発売する。

同社の「TH900mk2」をベースに開発した、オープン型のハイエンドヘッドホン。オリジナルモデルから継承した高級材の水目桜に、漆塗りボルドーカラーをまとったハウジングを採用。開口部には、アルミニウム製のエッチングパーツを二重に配した、独創的なデザインを施した。

また、広帯域かつ繊細で、解像度の高い音質を実現する、同社開発のバイオダイナ振動板を採用した、磁束密度1.5テスラを有する高性能ドライバーユニットを搭載。新たな音響チューニングを施した。

ケーブルは、着脱可能な7Nグレードの高純度OFCアンバランスケーブル（ET-H3.0N7UB）が付属。デタッチャブル・コネクタ・ポートを装備し、内部配線にも7Nグレードケーブルを採用している。このほか、音漏れを低減する低反発性クッション採用のイヤーパットを採用した。

主な仕様は、型式が密閉ダイナミック型、ドライバーが50mm径ネオジウムマグネット/バイオダイナ振動板、再生周波数帯域が5～45000Hz、インピーダンスが25Ω、感度が100dB/mW、最大入力が1800mW。重量は約390g（コード含まず）、ケーブル長が3m。ヘッドホンスタンド、レザー調ポーチが付属する。

価格はオープン。

FOSTEX