2016年06月01日　11:11

マランツ、プリメイン＆CDプレーヤーのスペシャルモデルを100台限定発売

マランツは、各100台限定生産のスペシャルモデルとして、プリメインアンプ「PM-14S1SE」と、スーパーオーディオCD/CDプレーヤー「SA-14S1SE」を発表。7月下旬より発売する。

今回発売する「Special Edition」は両モデルともに、磁性体である鋼板のトップカバーの影響を抑え、より開放的なサウンドを得るために、「PM-11S3」と同様の厚さ5mmのアルミトップカバーを採用。インシュレーターは、アルミダイキャストからアルミ削り出しに変更し、サウンドチューニングを施した。

また、サウンドマネージャーによる特別なチューニングが施した点も特徴。「PM-14S1SE」では、スピーカー駆動力の向上をテーマに、レギュラーモデルよりも容量をアップした専用のカスタムコンデンサーを投入するといったチューニングを施し、スピーカー駆動力を向上。「SA-14S1SE」では、ディスクからのデータ読み取り精度を向上させるため、メカエンジンに追加の振動対策を行うことで、ディテールの表現力や透明感に磨きをかけたという。

「PM-14S1SE」の主な仕様は、定格出力が90W+90W（8Ω、20Hz～20kHz）、140W+140W（4Ω、20Hz～20kHz）。音声入力端子がアナログ×5、PHONO×1、パワーアンプダイレクト×1、音声出力端子がRECアウト×2、プリアウト×1、ヘッドホン×1。本体サイズは440（幅）×127（高さ）×457（奥行）mm、重量は19.1kg。

「SA-14S1SE」の主な仕様は、オーディオ特性がSuper Audio CDでは再生周波数範囲が2Hz～100kHz、再生周波数特性が2Hz～50kHz（-3dB）、CDでは再生周波数範囲が2Hz～20kHz、再生周波数特性が2Hz～20kHz。本体サイズは440（幅）×127（高さ）×419（奥行）mm、重量は15.3kg。

価格は、両機種ともに各290,000円（税別）。

マランツ