2023年01月24日　12:58

80年代のデザインを再現、Bluetooth搭載ラジカセ「SCR-B7」ドウシシャが一般発売

ドウシシャは、「ORION Bluetooth機能搭載ステレオラジオカセット SCR-B7」を1月26日に公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」にて販売開始すると発表した。

「1980年代に流行したフルサイズラジカセを彷彿とさせるデザイン」を採用したモデル。応援購入プラットフォーム「Makuake」で先行販売プロジェクトを実施し、「目標を大きく上回るプロジェクトになった」として今回、一般販売を開始するという。

主な特徴として、当時のラジカセを再現するだけでなく、Bluetooth接続による再生機能を搭載。プロファイルでは、本体からスマートフォンの再生/一時停止/スキップをコントロールできるAVRCPもサポートする。このほか、Bluetoothのバージョンは5.1、プロファイルはAVRCP、A2DP、コーデックはSBCをサポートする。SCMS-Tは非対応だ。

さらに、USBメモリーやmicroSDメモリーカードに収録したMP3データの再生も可能。1曲/全曲から切り替えられるリピート再生機能も備える。

音質面では、7W＋7Wのハイパワーデジタルアンプを装備。総合14Wを実現する。加えて、12.5cm＋3cmのコーンツイーターによる2WAYステレオスピーカー構成を採用。低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅するBASS BOOST機能も搭載した。

また、本体には、入力信号の大きさにあわせて点灯する「LED入力レベルメーター」、アンプの出力レベルにあわせて動く左右独立「VUメーター」を用意。2ヘッドステレオカセットメカを採用し、再生/録音/早送り/巻き戻しの最後に自動で止まるフルオートストップメカ機能に対応する。

ラジオ機能は、AM/FMワイドバンドに対応。モノラル受信機能も搭載した。このほか、カセットテープへの録音や、USBメモリー/microSDメモリーカードへのMP3フォーマット録音にも対応。インターフェイスは、入力用3.5mmステレオミニプラグ、出力用3.5mmステレオイヤホンを装備した。

電源はAC100V、単1形乾電池×6本の2電源方式を採用。アルカリ乾電池を使用した際の連続駆動時間（音量30％時）は、ラジオ受信時が約30時間、カセットテープ再生時が約20時間、USBメモリー/microSDメモリーカード（MP3）再生時が約20時間、Bluetooth接続時が約25時間。

本体サイズは約425（幅）×235（高さ）×118（奥行）mm、重量は約3kg。