2023年01月27日　12:53

令和のヤングも注目したい、80年代デザインのナウいBluetooth搭載ラジカセが発売

毎週末、「価格.com新製品ニュース」でアクセス数の多かったニュース記事をランキング形式でお届け（1月20日～1月26日）。

昨今、「ちょっと懐かしい」と感じる80年代カルチャーに注目が集まっている。80年代に流行した家電やファッション、音楽への再評価が世界的に高まり、SNSなどを通じて、当時を知らない若者の間でブームが起きている。

そんななか、80年代のステレオラジオカセットをデザインしつつ、Bluetooth機能などを搭載した「ORION Bluetooth機能搭載ステレオラジオカセット SCR-B7」（ドウシシャ）の一般発売が1月26日にスタートした。今週の週間ランキングでは、関連記事が4位にランクインし、注目度も高かったようだ。

同モデルについて、メーカーでは「1970～80年代に若者を夢中にしたオーディオブームのころ、オーディオに夢中だった企画開発担当者が当時は高額で買えなかったくやしさと、あこがれた機能を思い出しながら、音楽を本気で楽しむために企画した」とコメント。ノスタルジーを感じながらも、最新の機能を搭載しているのがポイントとなっている。

具体的には、2ヘッドステレオカセットメカといった「当時のラジカセ」の機能を残しつつ、BluetoothやmicroSDメモリーカード、USBメモリーによる再生をサポート。さらに、録音機能も充実している（※カセットテープへの録音可能ソースはラジオ/Bluetooth接続/USB/microSD/外部入力（有線）/内蔵マイク、USBメモリー/microSDへのMP3フォーマット録音はラジオ/カセット/外部入力（有線）/内蔵マイクに対応）。

このほか本体には、入力信号の大きさにあわせて点灯する「LED入力レベルメーター」、アンプの出力レベルにあわせて動く左右独立「VUメーター」を用意。このようなメカニカルなプロダクトデザインも、現在の若者にとっては新鮮に映るかもしれない。

「ドウシシャマルシェ」での直販価格は21,780円。80年代デザインだけでなく、Bluetooth機能や外部ソースへの対応など、「今どきの機能」をサポートしており、実用性も高い。令和のヤングに通じる言葉かどうかわからないが、まさに幅広い層にも受けそうな、現代版の「ナウい」ラジカセと言えるだろう。

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