2022年01月18日　13:33

テクニクス、“プレミアムクラス”のネットワークCDレシーバー/スピーカーを発表

ネットワークCDレシーバー「SA-C600」、スピーカーシステム「SB-C600」

パナソニックは、「テクニクス」ブランドより、プレミアムクラスをうたう、ネットワークCDレシーバー「SA-C600」およびスピーカーシステム「SB-C600」を発表した。いずれも2月25日に発売する。

■ネットワークCDレシーバー「SA-C600」

アンプ、CDプレーヤー、ネットワークプレーヤーをワンボディに搭載した一体型オーディオ。音楽ストリーミングサービスやCD、FMラジオ、インターネットラジオ、USB、デジタル/アナログ入力などの音楽ソースに対応したほか、スマートフォンなどに保存した音楽のワイヤレス再生にも対応する。MM型カートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵し、レコードプレーヤーを接続してアナログレコードの再生も可能だ。

主な仕様は、アンプ部の定格出力が60W＋60W（1kHz、T.H.D. 1.0％、4Ω、20kHz LPF、JEITA）、推奨負荷インピーダンスが4～16Ω。Bluetoothのバージョンが4.2、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、対応コーデックがAAC、SBCをサポートする。

本体サイズは340（幅）×94（高さ）×341（奥行）mm、重量は約4.8kg。ボディカラーはシルバー。

価格は110,000円。

■スピーカーシステム「SB-C600」

点音源・リニアフェーズ思想を受け継いだ、2WAY2スピーカー構成のブックシェルフ型スピーカーシステム。新開発の同軸ユニットを採用し、「明瞭な音像定位と広いサウンドステージを実現する」という。

また、フロアスタンド型スピーカー「SB-G90M2」に採用した「重心マウント構造」を同社ブックシェルフ型として初めて採用し、振動解析技術や筐体最適化設計によって、不要な振動を抑制。さらに、流体解析に基づいて新たに設計したポートを採用し、「低ノイズでレスポンスの良い低域再生」を可能にしたという。

主な仕様は、使用スピーカーが15cmコーン型×1（ウーハー）、2.5cmドーム型×1（ツィーター）、クロスオーバー周波数が2kHz、再生周波数帯域が40Hz～100kHz（-10dB）、出力音圧レベルが83dB/2.83V（m）、80dB/W（m）、インピーダンスが4Ω。

本体サイズは173（幅）×293（高さ）×283（奥行）mm（ネット部8mm、背面端子つまみ15mm含む）、重量は約6.3kg（1本、スピーカーネット含む）。ボディカラーはブラック。

価格は110,000円（2本1組）。

パナソニック