2013年07月26日　15:12

マランツ、AirPlayに対応したネットワークCDレシーバー「M-CR610」

ディーアンドエムホールディングスは、マランツブランドのネットワークCDレシーバー「M-CR610」を発表。8月上旬より発売する。

前モデル「M-CR603」をベースにより多くのファイルフォーマットに対応したネットワークCDレシーバー。新たにWi-Fi機能を搭載し、AirPlayにも標準で対応する。Androidやパソコン、NASからのネットワークミュージックストリーミング（DLNA1.5、AirPlay、インターネットラジオ）は、最高192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生が可能。再生可能なファイルは、MP3、WMA、AAC、FLAC、WAV、Apple Losslessなど。FLAC、WAVファイルは曲間で音切れのないギャップレス再生が行える。

また、入力から出力まで、すべてを音声信号をデジタルで処理する「フルデジタルプロセッシング」を採用。A/D変換、D/A変換を繰り返すことによって起こる情報の損失がなく、音楽のディテールまでアーティスト、レコーディングエンジニアの意図したとおりに描写することができるという。

また、CDやFM/AMラジオを搭載し、MP3やWMAを記録したCD-R/CD-RWを再生することも可能だ。2系統のUSB端子を備えており、iPod/iPhoneとのデジタル接続にも対応する。

アンプには、最大出力60W＋60W（6Ω）のフルデジタルパワーアンプを搭載。コンパクトなボディながら、高いスピーカードライブ能力を実現。さらに、4ch出力によるバイアンプ駆動にも対応。バイアンプ対応スピーカーの低域用、高域用のスピーカーユニットそれぞれを独立したアンプで備える。

このほか、インターフェイスは、アナログ音声入力×2、光デジタル入力×1、アナログ音声出力×１、サブウーハー×1、ヘッドホン×1、有線LAN×1、USB×2などを装備。本体サイズは292（幅）×112（高さ）×303（奥行）mm。重量は3.4kg。カラーはシルバーゴールド。

価格は69,300円。

マランツ