2014年11月04日　11:32

デノン、ハイレゾ対応ネットワークCDレシーバー「RCD-N9」

ディーアンドエムホールディングスは、デノンブランドのネットワークCDレシーバー「RCD-N9」を発表。11月下旬より発売する。

コンパクトなCEOLシリーズのネットワークCDレシーバー。CD、FM/AMラジオ、USB、ネットワークオーディオやインターネットラジオの再生に対応。新たにワイヤレスで音楽再生が可能なBluetooth機能を搭載。NFC機能にも対応しており、ワンタッチでペアリングや接続が可能だ。

ネットワークオーディオ機能では、ファイルフォーマットを拡充し、AIFF（192kHz/24bit）、Apple Lossless（96kHz/24bit）のハイレゾファイルの再生にも対応。FALC、WAV、AIFF、Apple Losslessファイルのギャップレス再生もサポートする。

Wi-Fi機能では、新たにIEEE802.11n規格が追加され、IEEE802.11b/g/nをサポート。従来よりも高速で安定した通信が可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルがA2DP 1.2、AVRCP 1.4、対応コーデックがSBC、ACC。

このほか、65W＋65W（Ω）出力のハイパワーアンプを搭載。3行表示で、日本語対応の有機ELディスプレイを備える。インターフェイスは、USB×1、光デジタル入力×2、アナログ入力×1、サブウーハープリアウト×1、ヘッドホン×1など装備。本体サイズは280（幅）×102（高さ）×305（奥行）mm。重量は3.2kg。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

価格はオープン。

なお、ネットワークCDレシーバー「RCD-N9」向けに最適化したスピーカー「SC-N9」も同時発売。2ウェイ・バスレフ型スピーカーで、スピーカーユニットの刷新と木製キャビネットの高剛性化により、透明感の高いサウンドを実現。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。価格はオープン。