2015年04月07日　11:46

パナソニック、「迷惑防止」機能を搭載した「おたっくす KX-PD604 シリーズ」

パナソニックは、パーソナルファクスの新モデル「おたっくす KX-PD604 シリーズ」を発表。6月11日より発売する。

振り込め詐欺や迷惑電話対策機能を強化したパーソナルファクス。呼出音が鳴る前に、相手に通話を録音する旨の警告メッセージを自動で流し、着信中は「迷惑電話にご注意ください」という注意喚起のメッセージを、電話を受ける側に自動で流す「迷惑防止」機能を搭載した。

また、迷惑電話着信拒否に、最大250件の電話番号を登録することが可能。停電時でも通話ができる「簡易停電通話」機能も搭載し、基本性能も充実させた。さらに、電話に出なくても電話をかけてきた相手に名乗ってもらうように促すメッセージを流す「あんしん応答」機能も従来モデルより継続搭載している。

このほか、親機の受話器にはコードレスの「受話子機」を採用。本体には約4.7型の大画面ホワイトバックライト液晶を搭載。受信したファックスの内容は、「見てから印刷」機能によって、親機の液晶画面で確認して必要な内容だけ印刷できる。

ラインアップは、親機（受話子機）と子機1台をセットにした「KX-PD604DL」と、親機（受話子機）と子機2台をセットにした「KX-PD604DW」。さらに、外出時などに、人感センサーが反応すると音声と報知音で知らせる「あんしんセンサー」機能が利用できる、「人感センサー」付き子機と親機（受話子機）がセットになった「KX-PD604SL」も用意した。

本体サイズは315（幅）×86（高さ）×210（奥行）mm（受話子機・突起部除く）。重量は約2.5kg（お試し用インクフィルム5m装着時、受話子機含む）。ボディカラーは、ホワイトとシャンパンゴールドの2色（「KX-PD604SL」はホワイトのみ）。

価格はいずれもオープン。