2017年04月12日　07:10

パナソニック、騒音時に自動で呼び出し音が最大で鳴る「KX-PD715」など

パナソニックは、着信時の基本機能が向上したパーソナルファクス「KX-PD715 シリーズと「KX-PD615 シリーズ」を発表。6月15日より発売する。

「KX-PD715 シリーズ」は、親機の近くで大きな音がしている際に、呼出音が自動的に最大音量で鳴る「オート呼出音量」を親機に搭載。着信前に親機の周囲で連続した大きな音が出ているときに電話がかかってくると、親機の呼出音量が自動的に最大音量のレベル8で鳴る。掃除機をかけている際など、呼出音が聞き取りづらいときに、かかってきた電話に気づきやすくなる。なお、着信中に周囲の音が大きくなった場合は呼出音量は変化しない。

また、「着信お知らせLED」を親機に搭載。着信があると光って知らせるLEDを親機に搭載しており、「オート呼出音量」に加えて視覚面でも知らせることで、かかってきた電話により気づきやすくなった。

「KX-PD615 シリーズ」は、呼出音が鳴る前に自動で相手に通話を録音する旨の警告メッセージを流す「迷惑防止」を搭載。着信中は呼出音と「迷惑電話にご注意ください」という注意喚起のアナウンスを交互に自動で繰り返し、ナンバー・ディスプレイに加入している場合は、親機の電話帳に登録されていない相手からかかってきたときのみ「迷惑防止」機能が働く。

また、警察や自治体などから収集された迷惑電話番号データと一致した相手からの着信を自動で拒否する「迷惑ブロックサービスに対応する。

このほかいずれもにも、受信したファクスの内容を親機の液晶画面で確認でき、必要な内容だけ印刷できる「見てから印刷」を搭載した。

「KX-PD715 シリーズ」のラインアップは、親機（受話子機）および子機1台の「KX-PD715DL」と、親機（受話子機）および子機2台の「KX-PD715DW」を用意。本体サイズは315（幅）×86（高さ）×210（奥行）mm（受話子機・アンテナのぞく）、重量が約2.5kg（お試し用インクフィルム装着時、受話子機含む）。ボディカラーはホワイトとシャンパンゴールドの2色。

「KX-PD615 シリーズ」のラインアップは、親機（受話子機）および子機1台の「KX-PD615DL」と、親機（受話子機）および子機2台の「KX-PD615DW」を用意。本体サイズは296（幅）×86（高さ）×210（奥行）mm（受話子機・アンテナのぞく）、重量が約2.4kg（お試し用インクフィルム装着時、受話子機含む）。ボディカラーはホワイトとブラウンの2色。

価格はいずれもオープン。