2014年08月04日　13:08

三菱電機、鮮度を長持ちさせる「氷点下ストッカー」搭載の冷蔵庫3機種

JXシリーズ

三菱電機は、冷蔵庫の新モデル「JXシリーズ」を発表。525Lモデルの「MR-JX53Y」を9月10日、605Lモデルの「MR-JX61Y」を9月12日、475Lモデルの「MR-JX48LY」を9月18日より発売する。

いずれも、食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせることができる「氷点下ストッカー」を搭載した冷蔵庫。まとめ買いした肉や魚を氷点下（約－3～0度）でも凍らせずに鮮度を保ち、従来機種では約4日しか保存できなかった牛ひき肉や豚ロース肉を、約7日間保存可能とした。

また、氷点下ストッカーの上段には冷蔵室内の幅いっぱいまで広がる「ワイドチルド」を搭載。ワイドチルド上の棚は、鍋や大きな皿が置けて、汚れやにおいがつきにくい強化ガラスシェルフを採用した。さらに、乳製品や加工食品と、においが気になる肉や魚を分けて収納可能。さらに瞬冷凍室は、凍った食品をサクッと切れる「切れちゃう瞬冷凍」に切替えが可能。必要な分だけ使えて食材の無駄を抑えられる。

このほか「MR-JX61Y」は、同社独自の「薄型断熱構造 SMART CUBE」によって、断熱性能を保ちながら扉や外壁の薄型化を実現。また、ウレタン部分を薄くし断熱性能の高い真空断熱材を効率的に配置することで、2004年度発売の「MR-G45NF」（448L）と比べ、幅68.5cmのままで157L増量となる大容量605Lを実現した。

■「MR-JX53Y」

プレミアムタイプ6ドアセンター開きモデル。本体サイズは650（幅）×1821（高さ）×699（奥行）mm。定格内容積は525Lで、冷蔵庫が283L、野菜室が98L、瞬冷凍室が27L、冷凍室が117L（氷室含む）。

■「MR-JX61Y」

プレミアムタイプ6ドアセンター開きモデル。本体サイズは685（幅）×1821（高さ）×738（奥行）mm。定格内容積は605Lで、冷蔵庫が327L、野菜室が114L、瞬冷凍室が40L、冷凍室が124L（氷室含む）。

■「MR-JX48LY」

プレミアムタイプ6ドアセンター開きロータイプモデル。本体サイズは650（幅）×1696（高さ）×699（奥行）mm。定格内容積は475Lで、冷蔵庫が233L、野菜室が98L、瞬冷凍室が27L、冷凍室が117L（氷室含む）。

ボディカラーは、いずれもシルクホワイト、ローズゴールド、ロイヤルウッドの3色を用意。

価格はいずれもオープン。