2014年07月08日　18:00

日立、専用グリルパンを搭載した大火力3.2kWのIHクッキングヒーター

日立アプライアンスは、IHクッキングヒーター「火加減マイスター」の新モデルとして、専用のグリルパン「ラク旨グリル」を搭載し、3.2kWの大火力IHを実現した「J300T」「J200T」「J100T」シリーズの計12機種を発表。8月1日より発売する。

業界初となる、オーブンに専用のグリルパン「ラク旨グリル」を搭載したIHクッキングヒーター（同社調べ）。左右のIHヒーターの最大火力を、同社従来機種「HT-H300XTWF」の3.0kWから3.2kWにアップしており、パスタ調理などの湯沸かし時間短縮を実現した。

専用のグリルパン「ラク旨グリル」では、「ノンフライ」や、専用フタを組み合わせて調理する「焼き蒸し」「パン」などのオートメニューで153種類のレシピと手動メニューを合わせて、220種類のオーブンレシピを搭載。食材の両面を自動で焼き上げるオートメニューの「グリル」では、ハンバーグやさんまの塩焼きなど焼き加減の難しい調理もおいしく焼き上げるという。

また、深さ約5cmの「ラク旨グリル」で調理することで、油の飛び跳ねをガードし調理後も庫内が汚れにくい構造となっている。庫内は、下ヒーターを上に移動させ底面と側面の清掃を容易にする同社独自の「3面・そこふけーる」によって、手入れの負担を軽くしている。このほか、オーブン操作部の表示パネルには、視認性の高い「大型ホワイト液晶」を新たに搭載した。

ラインナップは、3口IHダブルオールメタル対応の「J300T シリーズ」と、3口IHオールメタル対応の「J200T シリーズ」、3口IH鉄・ステンレス対応の「J100T シリーズ」。いずれも幅75cmタイプと60cmタイプを用意した。カラーはホワイトとグレーメタリックの2色。

価格は、「J300T シリーズ」が399,000～429,000円、「J200T シリーズ」が354,000～384,000円、「J100T シリーズ」が334,000～364,000円（いずれも税抜）。

日立