2017年04月12日　13:01

三菱電機、粒感のよい“かまどごはん”を炊き上げるIHジャー「本炭釜」

三菱電機株式会社、IHジャー炊飯器「本炭釜シリーズ」の新製品として、大火力炊飯で“かまどごはん”の味を追求した5.5合タイプの「本炭釜 KAMADO NJ-AW108」と、小容量3.5合タイプの「本炭釜 NJ-SW068」を発表。5月21日より発売する。

いずれも、沸騰力向上と高断熱構造による大火力で炊飯するIHジャー炊飯器。沸騰工程での投入電力量増加により、従来モデル「NJ-AW107」と比較して沸騰力を約7%向上。断熱材を約8%増量した高断熱構造採用により、熱を逃がさず炊き上げる。また、新搭載の密封弁により、大火力化で損なわれるごはんの潤いを保持することで、粒感（かたさ）を向上させつつ、みずみずしさ（含水率）を保った「かまどごはん」の味を追求した。

さらに、業界最厚（2017年3月現在）の「本炭釜」を継続採用し、「保水膜」に包まれたふっくらごはんに炊き上げる。純度99.9%の炭素材ならではの釜厚全体発熱を最大限活かし、炊きムラを抑えた高効率加熱を実現。沸騰時もふきこぼれを起こさず大火力を持続させる、同社で特許技術を取得した「連続沸騰」と、米に負担をかけない1.0気圧炊飯で、おいしさの成分（甘み・弾力・ツヤ・香り）を含む「保水膜」に包まれた粒立ちの良いふっくらごはんを炊き上げる。

デザイン面では、ごはんの甘味、温かみのある白をイメージした「白和三盆（しろわさんぼん）」と、蒔絵のような貝や箔のきらめき、深みのある黒をイメージした「黒銀蒔（くろぎんまき）」のいずれも“和”をイメージした2色をラインアップする。

価格はいずれもオープン。