2015年08月28日　16:30

パナソニック、システムキッチンと一体化する食器洗い乾燥機

パナソニックは、ビルトイン食器洗い乾燥機の新モデルとして、「Kシリーズ」より、ディープタイプ「NP-45KD7W」とミドルタイプ「NP-45KS7W」を発表。12月1日より発売する。

前面の排気口をなくし、システムキッチンと調和したフルインテグレートタイプのビルトイン食器洗い乾燥機。ツインファン＆エアミキシング方式の採用により、乾燥時に出る高温蒸気を約35度まで下げ、低温・低湿排気を実現。排気を気にせず後片付けできる。操作は、本体上部の操作パネルで行うことが可能。また、LEDインジケーターランプを装着し、運転をひと目で確認できる。

エコ機能では、「エコナビ」が進化。従来の「汚れ」「食器量」センサーに加えて、「室温」センサーを搭載する。よりきめ細かい制御が可能になり、エコナビ運転しない場合と比較すると、最大約12％の節電と約17％の節水を実現。年間のランニングコストでは、約2,000円の節約になるという。

さらに、洗剤の酵素パワーを高めた高濃度・高活性酵素洗剤液をつくる「バイオパワー除菌」と、2種類の水流でガンコな汚れも洗い流せる「プラネットアーム洗浄」によって、強力に洗浄することが可能だ。

このほか、上カゴがスライドする「ムービングラック」の搭載によって、スムーズな食器セットを実現する。

「NP-45KD7W」の主な仕様は、標準容量が食器点数44点/約6人分、仕様水量（標準コース）が約9L、最大消費電力が875/900W（50Hz／60Hz）。本体サイズは448（幅）×751～851（高さ）×630（奥行）mm。重量は約25kg。

価格は219,000円（税別・工事費用別）。

「NP-45KS7W」の主な仕様は、標準容量が食器点数40点/約6人分、仕様水量（標準コース）が約8L、最大消費電力が875/900W（50Hz／60Hz）。本体サイズは448（幅）×450（高さ）×627（奥行）mm。重量は約21kg。

価格は193,000円（税別・工事費用別）。

なお、ビルトイン食器洗い乾燥機の新モデルとして、「M シリーズ」2機種と「V シリーズ」2機種も同時に発売する。

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