Dreame、6cmの段差を越えられるロボット掃除機「X50 Ultra」

Dreame Technologyは、ロボット掃除機「X50 Ultra」を発表。3月7日より国内での予約販売を開始した。

ロボット掃除機「X50 Ultra」

業界初となる最大6cmの段差を越える技術を搭載したロボット掃除機。段差越え機能「ProLeapシステム」は、伸縮式の脚が本体を持ち上げ、ドアの敷居や段差をスムーズに乗り越えることが可能という。具体的には60mm（2段）/42mm（1段）の高さまで対応する。

2段の段差なら60mmまで乗り越えられる

1段の段差なら42mmまで乗り越えられる

また、「VersaLiftナビゲーション」により家具下の清掃も実現。センサーが自動で格納されるため、これまでアクセスが難しかった低い場所も清掃しやすくなったという。さらに、AIによる汚れ識別機能により、汚れの種類に応じて適した清掃方法を自動的に選択できる。

センサーが自動で格納されるため、これまでアクセスが難しかった低い場所も清掃しやすくなった

センサーが自動で格納されるため、これまでアクセスが難しかった低い場所も清掃しやすくなった

「HyperStream 絡まり防止デュアルブラシ」によって髪の毛などが絡まることなく効率的にゴミを除去できるほか、最大20000Paという高い吸引力ながら騒音の低減も実現する。

このほか、ペットの皿やトイレを識別して回避したり、ロボット掃除機がペットを探して写真を撮影したりビデオ通話できるといった、ペットとのコミュニケーションを支援するユニークな機能も搭載されている。

ペットとのコミュニケーションも可能

ベースステーションは、ウォッシュボードの洗浄、ゴミの収集、水拭き機能用の給水、モップの洗浄および熱風乾燥、洗剤の投入などをすべて全自動で実行するほか、ダストバッグ開口部内のUVライトによって除菌も行うなど清潔な状態を保つ機能を搭載する。

ベースステーションは全自動で洗浄、ごみの収集などを行う

ダストバッグ開口部内のUVライトによって除菌も行う

本体サイズは350（幅）×89（高さ）×350（奥行）mm（センサー格納時）/350（幅）×111（高さ）×350（奥行）mm（センサーリフト時）。ベースステーションのサイズは340（幅）×590（高さ）×457（奥行）mm。重量は、本体が4.53kg、ドックが9.09kg。

直販価格は181,800円。