Roborock、先進機能搭載ロボット掃除機のミドル/エントリーモデル計3機種

Beijing Roborock Technologyは、ロボット掃除機のミドルモデル「Qrevo C」と、コンパクトなエントリーモデル「Q7T+」「Q7T」を発表。6月6日より、全国のヤマダデンキよびヤマダウェブコムにて発売する。5月27日より予約受付を開始した。

ミドルモデル「Qrevo C」とエントリーモデル「Q7T+」「Q7T」

いずれも、強力な吸引力と高精度な清掃性能を備えつつ、使い勝手やメンテナンス性を大きく向上したモデル。独自の毛がらみ防止ブラシや自動ドック機能、コンパクト設計などの機能を備える。

■ミドルモデル「Qrevo C」

ミドルモデル「Qrevo C」

12000Paの吸引力と、最大毎分200回転する高速水拭きモップを搭載したミドルモデル。

らせん状で2つに分かれたメインブラシと弧状のサイドブラシによる「デュアル毛がらみ防止ブラシ」を採用し、髪の毛やペットの毛の絡まりをほぼゼロに抑えるという。カーペットを検知して自動でモップを10mmリフトアップする機能や、壁際までしっかり届くモップの自動伸縮機能も備える。

「デュアル毛がらみ防止ブラシ」により、掃除中の毛の絡まりをゼロに

「デュアル毛がらみ防止ブラシ」により、掃除中の毛の絡まりをゼロに

また、モップの洗浄、乾燥、給水、ゴミ収集までを一括して行う4way全自動ドックQCを搭載。ストラクチャードライトによる障害物回避機能も搭載し、家具や床の小物を自動で避けながら掃除できる。

このほか、Roborockアプリで掃除をカスタマイズすることができる。

12000Paの吸引力と最大毎分200回転の水拭きモップで部屋の隅まで徹底的に掃除

12000Paの吸引力と最大毎分200回転の水拭きモップで部屋の隅まで徹底的に掃除

主な仕様は、吸引力が最大12000Pa、モップの回転数が最大毎分200回。

本体サイズや集塵容積、運転音などの詳細は公式サイトで後日公開予定。

価格は164,780円。

■エントリーモデル「Q7T+」

ブランド史上最もコンパクトなエントリーモデル「Q7T+」「Q7T」

Roborock史上最小の本体サイズながら、10000Paの吸引力を実現したエントリーモデル。新形状のメインブラシとサイドブラシで毛の絡まりを抑え、280mLの大容量タンクによる水拭きにも対応する。モップの水量は3段階で調整可能。

紙パック式自動ゴミ収集ドックを搭載し、約60日分のゴミを収集可能。LDSレーザーセンサーによる高精度なマッピング機能も備える。

主な仕様は、吸引力が最大10000Pa、タンク容量が280mL、集塵方式が紙パック式自動ゴミ収集ドック。

ブランド史上最もコンパクトなエントリーモデル「Q7T+」「Q7T」

本体サイズは32.5（幅）×9.9（高さ）×32.7（奥行）cm。ドックのサイズは21.3（幅）×25.9（高さ）×17.8（奥行）cm。

価格は76,780円。

■エントリーモデル「Q7T」

「Q7T+」と同様のコンパクトボディと高い吸引力を持つエントリーモデル。自動ゴミ収集ドックは非搭載となる。タンク容量は270mL。「Q7T+」と同等の、3段階の水量調整機能や新形状ブラシによる毛の絡まり防止機能を持つ。

パワフルな吸引力と毛のからまりを抑えるブラシを搭載

床の汚れ具合に応じた水拭き掃除

主な仕様は、吸引力が最大10000Pa、タンク容量が270mL、自動ゴミ収集ドックが非搭載。

本体サイズは32.5（幅）×9.9（高さ）×32.7（奥行）cm。

価格は54,780円。