2013年07月05日　18:48

日立、軽量＆スリムなサイクロン式と紙パック式掃除機

日立アプライアンスは、掃除機の新モデルとして、サイクロン式「CV-SY7000」「CV-SY5000」と、紙パック式「CV-PY300」、「CV-PY30」「CV-PY20」を発表。7月20日より発売する。

■サイクロン式「CV-SY7000」「CV-SY5000」

ヘッドを押したときだけでなく、引いたときにでも後ろ側にあるごみも吸い込む「ダブル吸引機構」や、幅30cmのヘッド幅を採用した「スマートヘッド」が特徴。ヘッドの軽量化・スリム化により使いやすさが向上したという。ヘッドとパイプにはカーボン繊維強化プラスチックを使用した「カーボンライト」を、ホースには細くて軽い「スマートホース」を従来から継続採用している。

さらに、1段目で遠心分離によりごみを分離し吸引力を長持ちさせ、2段目でごみを圧縮する「2段ブーストサイクロン」を搭載。吸込力が99％以上持続するという。

主な仕様は共通で、吸込仕事率が470W～約50W。本体サイズは268（幅）×313（高さ）×405（長さ）mm。重量は4.8kg。運転音は、「CV-SY7000」が52dB～約48dB、「CV-SY5000」が53dB～約48dB。ボディカラーは、「CV-SY7000」がルビーレッドとマグノリアを、「CV-SY5000」がレッドとシャンパンを用意する。

価格はいずれもオープン。

このほか、「2段ブーストサイクロン」を搭載した小型ハイパワータイプの「CV-SY500」「CV-SY300」や小型軽量タイプの「CV-SY200」「CV-SY100」、ごみダッシュサイクロン「CV-SY20」「CV-SY9」「CV-SY8」もラインアップし、8月24日より発売する。

■紙パック式「CV-PY300」「CV-PY30」「CV-PY20」

ヘッドを押したとき・引いたときの両方とも効率よくごみを吸い込む「ダブル吸引機構」を採用。また、ヘッドとパイプにはカーボン繊維強化プラスチックを使用した「カーボンライト」を、ホースには細くて軽い「スマートホース」を継続採用し、従来に比べて操作性を向上させている。さらに、運転音にも配慮し、従来に比べ3dB低減して56dBの低騒音化を実現した。

吸引仕事率は、「CV-PY300」が500W～約80W、「CV-PY30」が670W～約110W、「CV-PY20」が660W～約110W。そのほかの「CV-PY300」主な仕様は、運転音が56dB～約50dB、本体サイズが266（幅）×224（高さ）×330（長さ）mm、重量が3.7kg。ボディカラーは、ルビーレッドとマグノリアを用意する。

そのほかの「CV-PY30」「CV-PY20」の主な仕様は、運転音が65dB～約59dB、本体サイズが266（幅）×224（高さ）×313（長さ）mm、重量が3.7kg。ボディカラーは、「CV-PY30」がシャンパンとフレッシュピンクの2色を、「CV-PY20」がブルーを用意する。