2014年07月03日　17:05

日立、吸込仕事率420Wの小型・軽量サイクロン式掃除機

日立アプライアンスは、小型ハイパワータイプのサイクロン式掃除機「パワーブーストサイクロン CV-SA700」を発表。7月19日より発売する。

新開発の「小型・軽量ハイパワーファンモーター」を搭載し、従来機種「CV-SY500」と比べて、吸込仕事率が420Wまで向上したモデル。新構造の「パワーブーストサイクロン」を集じん部に採用し、吸込力が99％以上持続する点が特徴だ。さらに、前後左右からのごみをしっかりと吸い込む「4方向吸引スマートヘッド」を装備し、ヘッドの方向を変えにくい階段、壁際、テーブルやイスの脚周りなどでも、すばやく簡単に掃除が行える。

このほか、ダストケースには、新開発のごみ排出機構「ごみダッシュ」を採用し、力強い風の流れでごみを圧縮。ごみを捨てる際は、内部の筒で押し出すことによって、ホコリが舞い上がるのを防ぐ。また、ごみの圧縮によって、約1か月分のごみを溜めることが可能だ。

運転音は、吸込仕事率420Wという強力なパワーでありながら、業界トップクラスの54dBに抑えた。加えて、IEC規格に準拠した測定で、捕集率99.999％というきれいな排気を実現する。

主な仕様は、吸込仕事率が420～約50W、消費電力が950～約190W、集塵容積が0.4L、運転音が54～約49dB。本体サイズは240（幅）×290（高さ）×336（奥行）mm、重量は3.6kg。ボディカラーは、ディープレッド、ディープシャンパンの2色を用意した。

価格はオープン。

また、「CV-SA700」とあわせて、小型ハイパワータイプのサイクロン式掃除機「CV-SA500」「CV-SA300」と、紙パック式掃除機「かるパック」の「CV-PA300」「CV-PA30」を7月19日より、小型軽量タイプの2段ブーストサイクロン式掃除機「CV-SA200」「CV-SA100」「CV-SA90」を8月9日より順次発売する。

日立