2022年06月22日　13:06

ジャノメ、背面取り付けの「スイング式刺しゅうユニット」を採用したミシン

ジャノメは、刺しゅう機能付きコンピュータミシン「Hyper Craft 930」を6月21日に発売した。

「スイング式刺しゅうユニット」を採用したコンピュータミシン。刺しゅうユニットを本体背面に取り付け、キャリッジを後ろ側に開くことで、刺しゅうの準備が整う。刺しゅう枠は170×200mm、140×140mm、100×40mmの3種類が付属する。

また、補助テーブルを外して、100×40mmの小型刺しゅう枠を使用することで、フリーアーム刺しゅうに対応。既製品のアレンジや袋物への刺しゅうがしやすいという。

通常縫いでは、200種類の内蔵ステッチを用意。25種類の上下反転模様や、最大振幅9mmのダイナミックなステッチを内蔵する。針板は、用途に合わせてワンタッチで交換可能だ。

内蔵ステッチは、本体のLCDスクリーンから選択することが可能。「用途選択画面」では、「ボタンつけ」「ファスナー」「アップリケ」「キルト」など12種類から縫いたいものを選ぶだけで、適したステッチ、糸調子や縫い目のあらさを自動で設定できる。

このほか、付属のピボットピンを使った「サークル（円弧）縫い」や、押さえの上げ下げを膝で行える「ニーリフト」などの機能も備えた。

本体サイズは1112（幅）×354（高さ）×712（奥行）mm（刺しゅうユニット装着時）、重量は10.4kg（刺しゅうユニット装着時は13.8kg）。

価格は363,000円。

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