2022年10月03日　06:40

パナソニック、ナノイーX（48兆）を搭載したルームエアコン「エオリア」Xシリーズ

パナソニックは、ルームエアコン「エオリア」の2023年モデルとして、「Xシリーズ」を10月下旬から発売すると発表した。

単相100Vのラインアップは、「CS-X223D」（冷房時主に6畳用）、「CS-X253D」（冷房時主に8畳用）、「CS-X283D」（冷房時主に10畳用）、「CS-X363D」（冷房時主に12畳用）、「CS-X403D」（冷房時主に14畳用）。

単相200Vのラインアップは、「CS-X403D2」（冷房時主に14畳用）、「CS-X563D2」（冷房時主に18畳用）、「CS-X633D2」（冷房時主に20畳用）、「CS-X713D2」（冷房時主に23畳用）、「CS-X803D2」（冷房時主に26畳用）、「CS-X903D2」（冷房時主に29畳用）を展開する。

「ナノイーX（48兆）」を搭載したルームエアコン。冷房・暖房しながら「ナノイーX」を同時に放出することで、部屋の空気も清潔にするという。

さらに、衛生面では、「ナノイーX」を放出しながら不快なニオイを脱臭する「においケアモード」を装備。加えて、「ナノイーX」内部クリーンを採用し、エアコン内部のカビ菌を除菌する（北里環境科学センター調べ）。なお、「ナノイーX」内部クリーンは、生えてしまったカビを除去する機能ではないとのこと。設定を「送風自動」に変更した時、カビの成長を抑制（カビ予報研究室調べ）する効果となる。

このほか、エアフィルターに付いたホコリを、ブラシでかき取ってダストボックスに吸引する「フィルター自動お掃除ロボット」、エアフィルターに抗ウイルス加工を施した「抗ウイルスエアフィルター」も備えた。

暖房機能では、暖房開始後すぐに温風が吹き出すよう設定できる「すぐでる暖房（AIチャージ）」を新たに搭載。室温が安定したらノンストップで暖かさをキープする「エネチャージノンストップ暖房」機能も装備する。

また、除湿機能では、室温低下を抑えながら、設定湿度になるように除湿する「快適除湿モード（新・パーシャル制御）」を採用した。

冷房機能では、エネチャージを活用した「エネチャージ極上冷房」に加えて、新たに「しっとり冷房」を搭載し、好みに合わせて選べるようになった。「しっとり冷房」は、設定温度に到達した後に、湿度をコントロールすることで、冷房による乾燥や冷えを抑えながら、省エネも実現するという（※）。

さらに、便利機能として、「エオリアAI」を搭載し、ワンボタンで節電しながら快適な自動運転を行う「AI快適おまかせ」運転を実現。各種センサーで、人の在・不在や日射、住宅環境などの情報を分析し、最適な運転を行うという。なお、「AI快適おまかせ」運転は、快適性と省エネ性のどちらを優先するかを、リモコンで設定可能だ。

室内機の本体サイズは799（幅）×295（高さ）×385（奥行）mm。ボディカラーはクリスタルホワイトを用意する。