2025年09月03日　15:36

東芝、暖房強化型エアコン「あったか大清快 DRNU」とフラッグシップモデル「大清快 V-DR」

東芝ライフスタイルは、暖房強化型エアコン「あったか大清快」の新モデルとして、「DRNUシリーズ」4機種を9月下旬より、ルームエアコン「大清快」のフラッグシップモデル「V-DRシリーズ」9機種を10月下旬よりそれぞれ発売する。

「あったか大清快 DRNUシリーズ」と「大清快 V-DRシリーズ」

■暖房強化型エアコン「あったか大清快 DRNUシリーズ」4機種

約6年ぶりのフルモデルチェンジとなる「DRNUシリーズ」では、新開発の除霜技術「AIデフロスト・テクノロジー」を搭載。AIが室外機の着霜量をリアルタイムで判定し、霜が付き始めの溶かしやすい段階で暖房運転を止めずに素早く除去することで、最大10.5時間の連続運転を可能にした。

「あったか大清快 DRNUシリーズ」

また、好みのタイミングで除霜運転ができる「除霜」モードを新搭載（「除霜」モード中は平均904Wの電力を消費）。暖房使用前にあらかじめ除霜を行っておくことで、運転中に発生する除霜運転を抑えることができる。そのほか、外気温－25度の環境でも運転が可能な高い暖房性能を備え、目標年度2027年度の新しい省エネ基準をクリアしている。

ラインアップとして、10畳用「RAS-282DRNU」、14畳用「RAS-402DRNU」、18畳用「RAS-562DRNU」、20畳用「RAS-632DRNU」の4機種を用意する。

市場想定価格は、10畳用「RAS-282DRNU」が339,000円前後、14畳用「RAS-402DRNU」が361,000円前後、18畳用「RAS-562DRNU」が383,000円前後、20畳用「RAS-632DRNU」が405,000円前後。

■フラッグシップモデル「大清快 V-DRシリーズ」9機種

「大清快」シリーズのフラッグシップモデルである「V-DRシリーズ」では、同社の特許技術である「無風感空調」が進化。独自の「無風感ルーバー」を改良することで風速を従来比約30％低減（※）しており、風当たりを和らげる効果がさらに向上した。

「大清快 V-DRシリーズ」

ラインアップとして、6畳用「RAS-V221DR」、8畳用「RAS-V251DR」、10畳用「RAS-V281DR」、12畳用「RAS-V361DR」、14畳用「RAS-V402DR」、18畳用「RAS-V562DR」、20畳用「RAS-V632DR」、23畳用「RAS-V712DR」、26畳用「RAS-V802DR」の9機種を用意する。

市場想定価格は、6畳用「RAS-V221DR」が295,000円前後、8畳用「RAS-V251DR」が317,000円前後、10畳用「RAS-V281DR」が328,000円前後、12畳用「RAS-V361DR」が339,000円前後、14畳用「RAS-V402DR」が350,000円前後、18畳用「RAS-V562DR」が372,000円前後、20畳用「RAS-V632DR」が394,000円前後、23畳用「RAS-V712DR」が416,000円前後、26畳用「RAS-V802DR」が438,000円前後。

※ 従来機種「RAS-U402DR」と新機種「RAS-V402DR」との比較。無風感冷房時のエアコンから2.5m離れた位置における平均風速の違いにおいて。