2013年01月23日　15:00

東芝、「大清快VOiCE」の新モデルなどルームエアコン16機種

東芝ホームアプライアンスは、ルームエアコンの新製品として、「大清快VOiCE」から「EDX」シリーズ、「大清快」から「EDT」シリーズと「ER」シリーズを発表。「EDX」シリーズを2月20日より、「EDT」シリーズを2月12日より、「ER」シリーズを3月11日より発売する。

■「大清快VOiCE EDX」シリーズ 4機種

「EDX」シリーズは、「明るさ（日あたり）サーチセンサー」により、室内の明るさに応じて自動で節電運転する「ecoモード」を搭載。冬の暖かい昼間などは節電暖房し、夏場の夕方・就寝時などは節電冷房する。

また、部屋の温度を下げずに湿気をとる「再熱除湿」、電力を抑え適度に冷やしながら湿気をとる「節電除湿」など、3タイプの除湿設定を切り替えることができる「3セレクト除湿」を搭載。さらに、フィルターなどの掃除を自動で行う「自動お掃除」や、室内の空気の汚れを抑える「プラズマ空清」、電力需要逼迫時に任意で電力を抑えた運転が行える「ピークカット（パワーセレクト）」などを搭載している。

このほか、音声で運転・停止などの操作が行える「ボイスコントローラ」も採用。リモコンは、運転時間、使用中と使用後の電気代、日ごと・月ごとの電気代（目安）を表示する「ナビリモコン」となっている。

ラインアップは、適用畳数6畳モデル「RAS-221EDX」、8畳モデル「RAS-251EDX」、10畳モデル「RAS-281EDX」、14畳モデル「RAS-401EDX」の4機種。電源はいずれも単相100V。ボディカラーはムーンホワイトのみとなる。

市場想定価格は15万～21万円前後。

■「大清快 EDT」シリーズ7機種

「EDT」シリーズは、独自のデュアルコンプレッサーを搭載し、最小能力0.2kW（一部機種は0.3kW）での冷房・暖房運転が可能。やさしい冷房の「涼風」運転時では、消費電力45W（一部機種では最小60W）で運転を行うという。

機能面では、人の位置や活動量を見る「アクティブ人サーチセンサー」と「明るさサーチセンサー」による「ecoモード」を搭載。また、「自動お掃除」や「ピコイオン空清（ダブル空清）」「ダッシュ暖房」「選んで再熱除湿」「ナビリモコン、「リアルタイムモニター」などを搭載している。

ラインアップは、適用畳数6畳モデル「RAS-221EDT」、8畳モデル「RAS-251EDT」、10畳モデル「RAS-281EDT」、14畳モデル「RAS-402EDT」、18畳モデル「RAS-562EDT」、20畳モデル「RAS-632EDT」、23畳モデル「RAS-712EDT」の7機種。電源は、「RAS-221EDT」「RAS-251EDT」「RAS-281EDT」が単相100V、そのほかの4機種が単相200V。ボディカラーはプレシャスホワイトのみとなる。

市場想定価格は18万～30万円前後。

■「大清快 ER」シリーズ5機種

「ER」シリーズは、「明るさ（日あたり）サーチセンサー」による「ecoモード」や、「エアコン自動掃除」「プラズマ空清」機能などを搭載。また、ボタン・表示文字が見やすく操作が楽な「シンプルフィットリモコン」を新たに採用している。

ラインアップは、適用畳数6畳モデル「RAS-221ER」、8畳モデル「RAS-251ER」、10畳モデル「RAS-281ER」、14畳モデル「RAS-401ER」、18畳モデル「RAS-562ER」の5機種。電源は、「RAS-562ER」が単相200V、そのほかの4機種が単相100V。ボディカラーは、「RAS-562ER」がプレシャスホワイト、そのほかの4機種がムーンホワイトとなる。

なお、18畳モデル「RAS-562ER」を除いたすべてのモデルが、高さ250㎜というスリムサイズの室内機を採用。室外機は、6畳モデル「RAS-221ER」のみ、幅660㎜というコンパクトサイズを採用しており、集合住宅のベランダにも設置しやすくなっている。

市場想定価格は12万～20万円前後。

東芝