2022年08月04日　11:26

象印、しっかり吸気できるフロントパンチングデザインの空気清浄機「PU-SA35」

象印マホービンは、「空気清浄機 PU-SA35」を9月1日より発売すると発表した。

集塵フィルターと脱臭用フィルターが一体となった「高性能集塵・脱臭一体フィルター」を採用した空気清浄機。同社は「0.1～2.5μmの粒子を99%キャッチする（※）」と紹介している。なお、手入れは、このフィルター交換だけで済む仕様とし、手入れのしやすさをかなえた。

デザインでは、しっかり吸気できるフロントパンチングデザインを施したほか、奥行約12.5cmと設置しやすいスリムな筐体を採用。清浄性能とスタイリッシュな見た目を両立した。

このほか、小型DCモーターを搭載し、大風量の標準モード運転時でも、消費電力16Wの省エネ性と、騒音レベル44dBの低静音を実現。さらに、静音モード運転時の騒音レベルは19dBで、よりいっそう静音性にすぐれる。

運転コースは、「標準」「弱」「静音」コースのほか、空気の汚れに応じて標準/弱/静音の運転モードを自動で選択・運転を行う「おまかせモード」の4つを搭載。加えて、部屋の空気の状態をランプで知らせる「エアーサイン」を装備し、きれいな順に緑・橙・赤という3段階のランプ色で表示し、ひと目で空気の状態がわかるようにした。

主な仕様は、適用床面積（目安）が～26m2（16畳）、8畳あたりの清浄時間（目安）が約17分。風量が標準モード時で3.4m3/分、弱モード時で2m3/分、静音モード時で1.3m3/分。消費電力が標準モード時で16W、弱モード時で6W、静音モード時で3W。フィルター交換の目安は約2年。

本体サイズは約37（幅）×45.5（高さ）×12.5（奥行）cm、重量は約3.7kg、コード長は1.8m。カラーはホワイトを用意する。

市場想定価格は21,000円前後。

（※）同社発表による注意事項：【試験方法】日本電機工業会規格（JEM1467）判定基準：0.1～2.5μmの微小粒子状物質を32m3（約8畳）の密閉空間で99%除去する時間が90分以内であること。32m3（約8畳）の試験空間での効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。