竹炭を2.5kg使用、フロントにも竹をあしらった循環型空気清浄機「竹風（たけかぜ）」

山岸竹材店は、竹を使用した循環型空気清浄機「竹風（たけかぜ）」の発売を開始した。

「竹炭専用に改良した昔ながらの土窯で、熟練の竹炭職人が800度の高温で焼き上げた最高級竹炭」を使用するという空気清浄機。具体的には、カートリッジの中に「最高級竹炭粒」を約2.5kg使用。下部のモーターファンで吸い込んだ空気が竹炭の間を通り抜け、フィルターを通って、きれいな空気になって部屋に送られる仕組みだ。

なお、この竹炭を通る際、「竹炭の無数の細かい孔に有害物質が吸着され、浄化されたきれいな空気になる」と同社では説明している。あわせて「湿気の多いときには湿気を吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出して、室内の湿度を調整する調湿機能にもすぐれている」とのことだ。

加えて、カートリッジには、大量の竹炭粒を使用しても室内を汚さないように、スポンジシートや脱臭フィルター、セキソークッションを採用し、「しっかりと竹炭粒をホールドする」という。

また、メインに竹集成材を使用したほか、本体フロント部分は、竹虎ならではの虎斑竹を贅沢にあしらったとのこと。これによって「インテリアの一部として使用できる、高級感あるテイスト」に仕上げている。

このほか主な仕様は、適用床面積が8〜12畳、消費電力（50Hz/60Hz）は6.2W/5.7W。カートリッジの交換目安は6〜12か月。本体サイズは31（幅）×54（高さ）×25.5（奥行）cm、重量は約13kg（「最高級竹炭」が2.5kg）。

価格は137,500円。

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