2023年03月01日 00:01

【新生活2023】花粉シーズンが到来、チェックしておきたい「空気清浄機」新機種まとめ

三寒四温を肌で感じ、本格的な春の到来が待ち遠しい時期となった。冬から春へ季節が移り変わるいっぽう、花粉の飛散がそろそろ気になってきたという方も、多いのではないだろうか。

ウェザーニューズによる発表(以下、2022年2月15日「1都20県でスギ花粉の飛散開始、関東など2月下旬から本格化」プレスリリースより)によれば、「関東や九州など1都20県がすでに、2月14日から花粉シーズンに入っている」とのこと。今後は「3月上旬から半ばごろにスギ花粉の飛散が徐々にピークを迎え、その後、3月下旬から4月中旬にかけて、西日本や東日本を中心に、ヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込み」となっている。花粉の飛散が気になる方は、早めに対策を考えておきたい。

そこで今回は、花粉対策のひとつとして有用な空気清浄機に注目したい。外出時にはどうしても、花粉が洋服などに付着してしまうが、玄関やリビングの入り口などに空気清浄機を設置しておけば、生活空間に花粉が侵入するのを防げる。さらに昨今は「部屋の空気を清潔に保ちたい」というニーズも高まっており、各部屋に1台ずつ、空気清浄機を設置するケースも珍しくない。

本記事では、価格.com新製品ニュースで取り上げてきた空気清浄機から、直近1年間に登場した新モデルを下記にピックアップしてご紹介していく。本格的な花粉シーズンを前に、空気清浄機の最新モデルをぜひチェックしておこう(リンク先はすべて記事公開時の情報。在庫状況など、最新の情報は各メーカーのホームページまで)。

ダイニチ、フィルター式×電気集じん式を組み合わせた大風量の空気清浄機「CL-HB922」

集じん方式として、不織布で汚れを絡め取る「フィルター式」と、帯電させた金属板に汚れを吸着する「電気集じん式」の2つを組み合わせた、ハイブリッド仕様の空気清浄機。31cm四方のコンパクトサイズながら、風量8.6m3/分の大風量を実現。機能面では、「ターボ(8.6m3/分)」「強(5.1m3/分)」「中(3.2m3/分)」「弱(1.7m3/分)」の4つの運転モードを搭載する。

エレクトロラックス、新機能「花粉モード」を搭載した加湿空気清浄機

日本向けに開発された新機能「花粉モード」を搭載した加湿空気清浄機。PMセンサーサインの設定は、「PM2.5(微細な粒子)」と「PM10(花粉/ほこりサイズの粒子)」の2つから選択できる。また、空気清浄機能は、HEPAフィルターを含む5ステップを採用し、約24畳(約39.6m2)の部屋まで対応。加湿機能は、熱を出さない気化式を採用する。

アイリス、空気を循環させながら稼働する「サーキュレーター付加湿空気清浄機」

サーキュレーター機能を搭載した加湿空気清浄機。部屋の空気をかくはんすることで、サーキュレーター非稼働の場合と比較して、集塵スピードは約2倍、集塵量は約1.6倍、脱臭スピードは最大1.5倍を実現するという(いずれも同社調べ)。機能面では、空気清浄は静音/標準/ターボ/自動の4段階調節に対応。30/60/90度の3段階から切り替えられる首振りモードも備える。

パナソニック、“集中クリーンモード”搭載の空間除菌脱臭機「ジアイーノ F-MV5400」

次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の新モデル。「集中クリーンモード」を新たに搭載し、一時的に次亜塩素酸濃度を高めることで、部屋に付着した菌やニオイを集中的に除菌・脱臭できるようにしたという。「保護エレメント(HEPAフィルター)」も採用する。ボディカラーは、ステンレスシルバーを用意した。

象印、しっかり吸気できるフロントパンチングデザインの空気清浄機「PU-SA35」

集塵フィルターと脱臭用フィルターが一体となった「高性能集塵・脱臭一体フィルター」を採用した空気清浄機。同社は「0.1〜2.5μmの粒子を99%キャッチする(同社発表より)」と紹介している。デザインでは、しっかり吸気できるフロントパンチングデザインを施したほか、奥行約12.5cmと設置しやすいスリムな筐体を採用した。

シャープ、衣類乾燥もできるプラズマクラスター空気清浄機「KI-PD50」

空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載したモデル。加湿・除湿に加えて、衣類乾燥も行える点が特徴。スイングルーバーが前方に風を集中させ、衣類を素早く乾燥させるという。主な仕様は、プラズマクラスター適用床面積が約10畳(約17m2)、1時間あたりの加湿量が約400ml。

ヨクール、手のひらサイズの空気清浄機「YFLife AIR6+」一般販売を開始

コンパクト空気清浄機「AIRbox(エアーボックス)」のハイエンドモデル。光触媒反応器とマイナスイオン発生装置を搭載したうえ、独自仕様の3D立体構造を採用。また、水洗い可能な光触媒フィルターを採用したことで、フィルター交換を不要とした。このほか、適用範囲の目安が最大33m2、清浄速度がサイレント/ノーマル/ターボの3段階。

ダイニチ

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