2014年07月24日　17:36

パナソニック、「PM2.5解析プログラム」搭載の加湿空気清浄機など

パナソニックは、加湿空気清浄機「F-VXKシリーズ」4機種を発表。「F-VXK90」「F-VXK70」「F-VXK55」を9月1日より、「F-VXK40」を10月10日より発売する。

「F-VXK90」「F-VXK70」「F-VXK55」は、吹出し口に設けた同社独自の2枚の自動制御ルーバー「ツインルーバー」が進化した点が特徴。フィンを設けた前ルーバーを新たに搭載するとともに、後ろルーバーのフィンの長さと間隔のバランスを追求した結果、ハウスダストの吸引スピードが約1.5倍に向上した。これにより、テレビやソファの後ろなど、家具などの障害物に強い気流を実現するという。

さらに、従来より微細な粒子を感知できる「高感度ハウスダストセンサー」を備えたほか、2.5μm以下の粒子の量を見極められる同社独自の「PM2.5解析プログラム」を搭載し、PM2.5の質量濃度を高精度に判定することが可能。環境基準の値に基づき、高濃度の場合は本体正面のサインで知らせてくれるとともに、風量を高めて吸引する。また、汚れにあわせて自動で専用の気流に切り換えて、よりきめ細かい気流制御を行う。

上位モデル「F-VXK90」の主な仕様は、空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が40畳（66m2）。加湿空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が34畳（56m2）、加湿適用床面積がプレハブ洋室23畳（38m2）/木造14畳（23m2）、加湿能力が300～830mL/時間。ボディカラーは、ヘアラインシルバーの1色のみ。

「F-VXK70」の主な仕様は、空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が31畳（51m2）。加湿空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が29畳（48m2）、加湿適用床面積がプレハブ洋室19畳（32m2）/木造12畳（20m2）、加湿能力が250～700mL/時間。ボディカラーは、ホワイトとブラウンの2色。

「F-VXK55」の主な仕様は、空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が25畳（41m2）。加湿空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が23畳（38m2）、加湿適用床面積がプレハブ洋室14畳（23m2）/木造8.5畳（14m2）、加湿能力が190～500mL/時間。ボディカラーは、ホワイトとブラウンの2色。

「F-VXK40」の主な仕様は、空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が18畳（30m2）。加湿空気清浄運転時の空気清浄適用床面積が17畳（28m2）、加湿適用床面積がプレハブ洋室10畳（16m2）/木造6畳（10m2）、加湿能力が100～350mL/時間。ボディカラーは、スフレピーチ、アクアドロップ、シルバーの3色。

価格はいずれもオープン。