2023年06月08日　11:23

梅雨時の室内干しは「除湿機」で解決！衣類乾燥向け最新モデル4選

洗濯物の室内干しが増える梅雨の時期。着たい服が乾かない、部屋干しのニオイが気になる、部屋がジメジメする……といった状況に悩む方も多いことだろう。そんな悩みを解決するのが近年、衣類乾燥としての需要も高まっている「除湿機」だ。

「除湿機」の中でも、コンプレッサー方式除湿機は、空気を冷やすことで除湿するため、梅雨や暑い季節に強い。また、ヒーターを使用するデシカント方式に比べて消費電力が低く、電気代が安く抑えられるというのもポイントだと言える。

そこで今回は、「価格.com新製品ニュース」で取り上げた「除湿機」から、コンプレッサー方式またはハイブリッド方式の4製品をピックアップしてご紹介。室内で過ごす時間が多い梅雨時を快適に乗り越えるのに役立ててもらいたい。

■シャープ、新モデルの衣類乾燥除湿機5機種と冷風・衣類乾燥除湿機1機種を発表

高濃度「プラズマクラスター25000」を搭載した年中速乾タイプの「CV-RH140」。コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた「ハイブリッド方式」を採用し、1年を通じて使用できる。1日あたりの定格除湿能力は13L（60Hz）、衣類乾燥時間（2kg）は梅雨時約64分、冬季約80分。

■山善、部屋干しの洗濯物を効率的に乾燥できる衣類乾燥除湿機＆DCサーキュレーター

除湿面積最大30畳、除湿能力12L/日（60Hz）に対応したコンプレッサー式の衣類乾燥除湿機。520（幅）×380（高さ）×232（奥行）mmの横型ワイド設計を採用したほか、上下・左右に可動するオートルーバーを備え、部屋干ししている洗濯物の真下から、広範囲に送風することができるという。

■三菱電機、「トリプルバリアフィルター」を搭載した衣類乾燥除湿機4機種

「トリプルバリアフィルター」搭載で、3つの有害物質「ウイルス、菌、アレル物質※」を抑制（日本食品分析センター調べ）するとうたうモデル。水捨てのタイミングをわかりやすくした「水位目盛付タンク」を採用した。1日あたりの除湿能力（室温27度、相対湿度60％時）は15.5L（50Hz）/18L（60Hz）。7畳の部屋を約19分ドライする。※バイアル瓶内での試験による効果で実使用空間での実証結果ではない

■コロナ、サーキュレーターが分離できる衣類乾燥除湿機

業界初（家庭用衣類乾燥除湿機において）、除湿機本体と上部のサーキュレーターが分離できるサーキュレーター連動衣類乾燥除湿機。分離/一体/単独運転に対応する。一体運転では、除湿された風を大口径24cmのサーキュレーターが効率よく送風し、約72分の衣類乾燥時間を実現した（部屋6畳、室温20度、湿度70％、洗濯物2kg相当）。