2017年03月10日　07:00

シャープ、生乾き臭い消しやカビ菌抑制に対応したプラズマクラスター除湿機

シャープは、プラズマクラスター除湿機の新機種2モデルを発表。大容量タイプ「CV-G120」を3月15日より、コンパクトタイプ「CV-G71」を4月15日より発売する。

部屋干し衣類の乾燥に加えて、高濃度プラズマクラスターによって、衣類の生乾き臭や衣類についた汗臭を「スポット消臭」できるほか、衣類や部屋に染み付いたタバコの付着臭も分解・除去するというモデル。高濃度プラズマクラスターと除湿の組み合わせにより、部屋の付着カビ菌の増殖も抑制するとのことだ。

大容量タイプ「CV-G120」は、1日12Lの除湿能力を備えており、リビングなど広い部屋に2段干しした衣類も「180°広角自動スイングルーバー」で、しっかりと乾燥できる点が特徴。コンパクトタイプ「CV-G71」は、約A4サイズの設置面積ながら、1日7.1Lの除湿能力を備えており、狭い場所での衣類乾燥に加えて、高湿対策やカビ対策にも適しているという。

このほか、いずれも低消費電力のコンプレッサー方式で、持ち運びや排水に便利なハンドル付きの排水タンクを採用した。

大容量タイプ「CV-G120」の主な仕様は、定格除湿能力が11L/日（50Hz）、12L/日（60Hz）。除湿可能面積の目安が14～28畳（50Hz）、15～30畳（60Hz）。高濃度プラズマクラスター7000適用床面積の目安が約11畳。本体サイズは360（幅）×565（高さ）×260（奥行）mm、重量は約13.3kg。

コンパクトタイプ「CV-G71」の主な仕様は、定格除湿能力が6.3L/日（50Hz）、7.1L/日（60Hz）。除湿可能面積の目安が8～16畳（50Hz）、9～18畳（60Hz）。高濃度プラズマクラスター7000適用床面積の目安が約8畳。本体サイズは304（幅）×480（高さ）×203（奥行）mm、重量は約9kg。

価格はいずれもオープン。