2013年04月19日　17:30

日立、光触媒やLED光乾燥器を採用したシェーバー

日立リビングサプライは、シェーバーの新モデルとして、ロータリーシェーバー「ジーソード」シリーズの「RM-LTX7D」「RM-LTX6D」と、往復式シェーバー「エスブレード」シリーズの「RM-LF439D」「RM-LF437」「RM-LF433」の計5機種を発表。5月21日より発売する。

いずれも、内刃の「光ドラムレザー刃」「光ウェーブキャッチ刃」に光触媒をコーティングをしたモデル。光触媒をコーティングすることで、ヒゲ剃り後の外内刃を水洗いする時にヒゲくずや皮脂の汚れが落ちやすくなるという。また、「RM-LTX7D」「RM-LTX6D」「RM-LF439D」には、LED光乾燥器に本体をセットし、外刃と光触媒コーティングした内刃に温熱と青色LED光を連続照射することで、光触媒反応により外内刃を除菌・防臭・乾燥し、清潔な状態を保つことができる。本体は防水構造となっており、水洗いとLED光乾燥器を併用することで、専用の洗浄剤が不要となる。

「ジーソード」「エスブレード」は、切断力のある、刃先最鋭角27度の刃がヒゲを素早く鋭くカットすることで、滑らかな肌ざわりを実現。スイング式センタートリマーは、前後に約20度スイングすることで、くしのように寝た長いヒゲやくせヒゲを起こして捕らえ、すばやくカットすることができる。

■ロータリーシェーバー「ジーソード」シリーズの「RM-LTX7D」「RM-LTX6D」

「ジーソード」は、内刃が回転するロータリー式を採用したモデル。刃数は、外刃が2枚、センタートリマーが1枚。2方向からクロスカットで引いて切る「光ドラムレザー刃」の菱形パターンに、新たに波形状をつけた「クロスウェーブカット」を採用。ヒゲに斜めに入りこむリード角の角度を上げ切断抵抗を約10%減らしたことで、ヒゲが引っ張られず、さらに肌にやさしく快適な剃りを実現。外刃のスリットパターンにも波形状をつけ、くせヒゲや長いヒゲを起こし捕えやすくしている。

「RM-LTX7D」には、ヒゲの多さや濃さに合わせて、パワーを自動でコントロールして肌への負担を抑える「ヒゲナビ」を搭載する。

本体サイズは共通で64（幅）×161（高さ）×50（奥行）mm、重量は約200g。ボディカラーは、「RM-LTX7D」がオニキスブラックとメタリックレッドの2色、「RM-LTX6D」がプラチナシルバー、メタリックブルーの2色を用意する。

価格はいずれもオープン。

■往復式シェーバー「エスブレード」シリーズの「RM-LF439D」「RM-LF437」「RM-LF433」

「エスブレード」は、内刃が直線的に移動する往復式を採用したモデル。刃数は、外刃が2枚、トリマーが1枚。ロータリー式の斜め切りのカット方式を元に開発した波形の「光ウェーブキャッチ刃」を搭載し、ヒゲを捕らえるスリット幅を広げ捕毛面積を約10%拡大した新ファインカットトリマーにより、長毛を捕らえやすく爽快な早剃りを実現している。

「RM-LF437」は、「RM-LF439D」からLED光乾燥器を省略したモデル。充電時間は、「RM-LF439D」「RM-LF437」が1時間、「RM-LF433」が5時間となっている。

本体サイズは共通で63（幅）×157（高さ）×54（奥行）mm、重量は約200g。ボディカラーは、「RM-LF439D」がブラックとメタリックレッドの2色、「RM-LF437」がローズクォーツとダークブラウンの2色、「RM-LF433」がシルバーとメタリックブルーの2色を用意する。