2015年04月09日　13:11

日立、音波振動ロータリー方式でやさしく深剃りができるシェーバー2モデル

日立コンシューマ・マーケティングは、シェーバー「ロータリージーソード」の新モデルとして、「RM-LX2D」と「RM-LX1」の2モデルを発表。5月21日より発売する。

いずれも、内刃の回転に音波振動を加えたことで、ヒゲの切断抵抗を抑え肌にやさしい深剃りを実現したロータリーシェーバー。ドラム状の内刃の回転に、左右に動く音波振動を加えた新開発の音波振動ロータリー方式を採用したことで、ヒゲの切断抵抗を約25％抑え（同社調べ）、なめらかに剃り上げることができるという。

また、内刃の光ドラムレザー刃には、水洗いでヒゲくずや皮脂の汚れが落ちやすい光触媒のコーティングを採用。本体にLEDを内蔵しており、光ドラムレザー刃に使用中および使用後20分間照射することにより嫌な臭いを低減することもできる。

さらに、外刃は仕上げに逆剃りができるよう改善したほか、新開発の「密着レザーヘッド」を採用し、シェーバーが肌にあたるときの圧力を分散してやさしい肌あたりを実現。ロータリー方式の回転を利用して持続的にきめ細かな泡を作り出す「泡立て機能」で、肌にやさしく剃ることが可能だ。

なお、上位機種「RM-LX2D」には、LED光乾燥器が標準で付属する。外刃と光ドラムレザー刃に温熱とLED光を継続照射し、光触媒反応により外内刃を清潔な状態に保つことが可能。水洗いとLED光乾燥器を併用することで、専用の洗浄剤は不要だ。このほか、本体は、IPX7基準をクリアした防水設計となっている。

共通の主な仕様は、電源がリチウムイオン電池、充電時間が1.5時間、使用可能日数が約21日（1日3分使用）。本体サイズは93（幅）×73（高さ）×120（奥行）mm。重量は約180g。ボディカラーは、「RM-LX2D」がチタニウムグレー、「RM-LX1」がブライトシルバー。

価格はいずれもオープン。

日立