2022年03月11日　11:56

3,980円の良コスパ「IQOS ILUMA ONE」が登場、上位の半額以下で何ができる？

毎週末、「価格.com新製品ニュース」でアクセス数の多かったニュース記事をランキング形式でお届け（3月4日～3月10日）。

今週、加熱式タバコ「IQOS（アイコス）」から、良コスパなコンパクトモデルが登場した。2位にランクインしたのは、フィリップモリスジャパン（PMJ）が発表した、加熱式タバコの新モデル「IQOS ILUMA ONE（アイコスイルマワン）」。価格は3,980円で、従来の「IQOS ILUMA（アイコスイルマ）」シリーズのおよそ半額以下となっている。

「IQOS ILUMA ONE」は、同シリーズの上位機種にあたるフラッグシップモデル「IQOS ILUMA PRIME（アイコスイルマプライム）」、およびスタンダードモデル「IQOS ILUMA（アイコスイルマ）」と同様に、新技術の「スマートコア・インダクション・システム」を採用。「ブレードをなくし、使用後のクリーニングが不要」というコンセプトを引き継ぐ。専用タバコスティック（別売り）は「TEREA（テリア）スティック」に対応した。

さらに、機能面が進化しているのもポイント。「IQOS ILUMA PRIME」および「IQOS ILUMA」が連続使用2回（フル充電されたホルダーで2回の使用が可能）であるのに対して、「IQOS ILUMA ONE」は連続使用20回（フル充電されたホルダーで20回の使用が可能）に強化されている。

加えて、充電時間についても、従来モデルの約135分から約90分に短縮され、実用性がより高まった。ただし、従来モデルと比較して、「IQOS ILUMA ONE」には「オートスタート」「スマートジェスチャー」が搭載されていない点には注意しておきたい。

価格面では、「IQOS ILUMA PRIME」が12,980円、「IQOS ILUMA」が8,980円、「IQOS ILUMA ONE」が3,980円と、かなり差がある。単に安価なだけでなく、進化した機能も備えることから、エントリーユーザーはもちろん、既存の「IQOS」ユーザーも注目の1台になりそうだ。

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フィリップモリス