2014年08月06日　16:52

アイ・オー、iPhoneにもCDの曲を取り込めるようになった「CDレコ」

アイ・オー・データ機器は、パソコンを使わずにスマートフォンと直接接続してCDの楽曲が取り込める「CDレコ」シリーズの第2弾モデルとして「CDレコ Wi-Fi CDRI-W24AI」を発表。8月下旬より発売する。

Android専用だった第1弾モデル「CDRI-S24A」から改良され、USB接続に加えて、新たにWi-Fi接続に対応したのが特徴。Wi-Fiで接続することで、iPhoneやiPadなどのiOS端末や、USB接続ができなかったAndroid端末にも対応し、音楽CDから曲を取り込むことができる。

曲の取り込みには、専用アプリ「CDレコ」を用意。Wi-Fi接続時は、60分のCD（12曲）がiPhoneで約7分、Androidで約10分で取り込みが完了する（同社調べ）。楽曲の情報は、インターネット上の音楽データベースから曲名・アルバム名・アーティスト名のほか、ジャケット写真も自動で取得。「Gracenote MusicID」にも対応する。

取り込みの音質は、CD音源そのままの高音質で取り込めるロスレス圧縮に対応し、Androidが「FLAC Level5（ロスレス圧縮）」形式、iPhoneが「ALAC（Appleロスレス）」形式での取り込みが可能。さらに、AACでの取り込みは、「高音質2（320kbps）」「高音質（256kbps）」「標準（128kbps）」「長時間（96kbps）」から選択することができる。

このほか、スマートフォンに保存されている曲を、CDに書き込める「CDへの書き出し」機能を搭載。インターフェイスはUSB 3.0を採用。無線LAN規格はIEEE802.11n/g/bに対応する。電源はACアダプターを使用。本体サイズは137（幅）×152（奥行）×22（高さ）mm。重量は約280g。

直販価格は10,778円。

IODATA