2014年09月24日　15:28

ソニーモバイル、曲面型電子ペーパー採用した「SmartBand Talk」

ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォンやタブレットと連携するスマートウェア「SmartBand Talk SWR30」を発表。ボディカラーとして、ブラックとホワイトの2色を用意し、ブラックを11月下旬に、ホワイトを2015年1月以降に発売する。

スマートフォンやタブレットの専用アプリケーションを組み合わせ、ライフログ（日常の記録）を活用する、腕時計型のスマートウェア。1.4型で296×128ドット表示の曲面型電子ペーパーディスプレイを装備。太陽光の下でも高い視認性を保ち、3日間の電池持ち（スタンバイ時）を実現。腕にフィットする曲面型ディスプレイ上で、Lifelogアプリケーションに反映された行動履歴やコミュニケーション情報などを確認することができる。

また、マイクとスピーカーを内蔵。Bluetooth経由でペアリングされたスマートフォンにかかった電話を受信し、本体で通話することが可能だ。天気の確認、アラーム設定、音声メモなどの10種類の機能を、ボイスコントロールで直感的に操作することが可能だ。

さらに、加速度センサーや気圧計センサーを搭載。階段の上り下りの歩数や、アウトドアで楽しむ運動などの高低差をログとして残しながら、より正確な消費カロリーの計測が行える。

このほか、本体はIP68の防水・防塵に対応。バッテリー駆動時間は約3日（スタンバイ時）。コア部分の本体サイズは22.3（幅）×47.5（高さ）×9.5（奥行）mm。コア部分の重量は約12g。ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色に加えて、付け替え可能なリストバンド型の設計により、ライム&ピンク、レッド&ブルーの2色セットの別売りカラーバンドも2015年1月以降に発売される。

市場想定価格は18,000円前後（税抜）。

ソニーモバイルコミュニケーションズ