2017年11月08日　06:10

エレコム、 Type-C搭載スマホの映像を大型ディスプレイに映せる変換アダプター

エレコムは、USB Type-C端子を搭載した機器の映像信号を変換し、HDMI入力端子を搭載したAV機器と接続できる変換アダプター「MPA-CHDMI」と「DH-CHDMIBK」を発表。11月中旬より発売する。

「MPA-CHDMI」と「DH-CHDMIBK」は、販売チャネルが異なるだけで、機能と仕様は同一。映像出力に対応したUSB Type-C端子を搭載するスマートフォンやタブレットの映像信号を変換し、大型液晶モニターや液晶プロジェクターなどのHDMI入力端子を搭載したAV機器に出力することができる変換アダプター。

スマートファンやタブレットに保存された映像と音声を大型液晶モニターなどに簡単に出力して仲間で共有したり、タブレットに保存した素材を使用して授業や講演、プレゼンテーションなどに活用できる。

使用方法は、スマートフォンやタブレットとHDMI入力を持つAV機器を本製品を使って接続するのみ。ドライバーソフトのインストールは不要で、機器同士をつなげるだけですぐに使用できる。映像出力に対応したUSB Type-C端子を持つ機器であれば、スマートフォンやタブレット以外の機器でも使用可能。フルHDの約4倍の高解像度（4K2K）の映像とデジタル音声出力に対応する。

アダプターの本体内部は、シールド効果が高く外部ノイズの影響を受けにくい金属シェル構造を採用するほか、外部ノイズの干渉を受けにくい3重シールドケーブルを採用するなどノイズ対策も万全だ。金メッキピンの採用により、サビ等に強く信号の劣化を防止する。また、著作権付きデジタルコンテンツを保護するHDCP1.4に対応する。

主な仕様は、対応映像出力機器が映像出力機能を有するUSB Type-C端子を搭載したスマートフォン、タブレット、パソコン（Galaxy S8、Galaxy S8＋、ZENFONE AR、HTC U11 ※2017年10月現在）、対応映像表示機器がHDMI（タイプA、19pin）端子を搭載したテレビ、ディスプレイ、プロジェクターなど、コネクター形状がUSB Type-Cオス－HDMI（タイプA、19pin）メス。

ボディカラーは「MPA-CHDMI」がブラックとホワイト、「MPA-CHDMI」がブラック。

価格はいずれも6,912円。

エレコム