2010年08月27日　20:57

ドコモ、スマートフォン向けISP「spモード」開始

NTTドコモは、スマートフォン向けの「インターネット接続」「メール」「コンテンツ決済」サービスを利用できる「spモード」を9月1日より開始すると発表した。

「spモード」を契約すると、スマートフォンからのインターネット接続に加え、spモードメールアプリをダウンロードすることでiモードと同じメールアドレス（@docomo.ne.jp）を使用したメールサービス、絵文字やデコメールを利用できる。また、毎月の利用限度額1万円を上限に、スマートフォンで購入した代金を、携帯電話利用料金と一緒に支払いできる「コンテンツ決済」サービスも提供する。

オプションサービスとして、「メールウイルスチェック」のほか、「spモードフィルタ」「spモードフィルタカスタマイズ」などのアクセス制限サービスを提供する。

対象となる機種は、「Xperia SO-01B」（ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製）、「LYNX SH-10B」（シャープ製）、「dynapocket T-01B」「T-01A」（ともに東芝製）、「SC-01B」（サムスン電子製）の5機種。

月額使用料は、インターネット接続、メールサービス、コンテンツ決済サービスなどの基本サービスは315円、オプションサービスは無料となる。

また、ドコモは、「spモード」開始にあわせて、「Xperia SO-01B」の機能バージョンアップを発表。今回のバージョンアップでは、spモードメールのプッシュ受信への対応、デコメアニメを適切に表示するための機能改善、spモードでパケット通信を行うためのAPN追加、日本語入力システム「POBox Touch 3.0」の拡張、バックアップアプリの追加、Mediascapeアルバムアート削除機能の追加などが行われる。バージョンアップ開始日は、PC接続が8月30日、パケット通信が8月31日。

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Xperia SO-01B docomo

グーグルのモバイル向けOS「Google Android」や独自のユーザーインタフェースを備えたフルタッチ操作のスマートフォン

シャープ

LYNX SH-10B docomo

5.0型 NEWモバイルASV液晶/530万画素CMOSカメラ/パンタグラフキーボード/トラックボール/タッチパネルなどを備えた携帯電話

東芝

dynapocket T-01B docomo

4.1型有機ELディスプレイ/320万画素CMOSカメラ/QWERTYキーなどを備えた携帯電話

東芝

T-01A docomo

タッチパネル対応4.1型液晶やWindows Mobile 6.1を搭載したスマートフォン（docomo PRO series）

サムスン

SC-01B docomo

QWERTYキーボード/2.6型タッチパネル液晶/Windows Mobile 6.5を搭載したストレートタイプのスマートフォン

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