2010年11月04日　21:15

ドコモ、XperiaをAndroid 2.1へバージョンアップ

NTTドコモは、スマートフォン「Xperia SO-01B」（ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製）のバージョンアップを11月10日より開始すると発表。OSがAndroid 1.6から2.1へのバージョンアップされるほか、ユーザーインターフェイスや機能の強化・改善も実施される。

今回のバージョンアップでは、OSのバージョンアップにともない、ホーム画面が、従来の3面から5面へ拡張。より多くのショートカットやウィジェットの配置できるようになる。また、背景の壁紙に、動く画像（ライブ壁紙）を設定することにも対応。Webブラウザーの操作性も向上し、ダブルタップでのズームイン・アウトの操作が可能になる。通信機能では、Bluetoothのバージョンが2.0から2.1に向上し、ペアリングの手間の軽減や、省電力化を実現する。

また、ユーザーインターフェイスでは、キーロックの解除が、円弧をなぞる操作から、真横にスライドさせる操作に変更。画面あたりに配置可能なアイテム数も16個から20個へ増加する。新しい日本語フォントも採用。独自ツール「Timescape」では、タイル上に表示される情報がスクロールするようになり、全文の確認が可能となる。通話中の画面では、「連絡先」「スピーカー」などのアイコンを配置し、通話中の操作性を改善した。

カメラ機能では、1280×720ドットのハイビジョン動画撮影や、被写体が動いてもフォーカス状態を維持できる「コンティニュアスAF」に対応する。

なお、バージョンアップは、PCに接続して行う方法のみで、所要時間は10～20分程度。対応OSは、Windows XP SP2以降/Vista（32/64bit版）/7（32/64bit版）。Mac OSはサポート対象外となる。

ソニーモバイルコミュニケーションズ