2025年09月19日　07:33

アップル、iPhone史上最薄5.6mmの「iPhone Air」本日9/19発売

アップルは、スマートフォンの新モデル「iPhone Air」を本日9月19日に発売。ストレージ容量は、256GBモデル、512GBモデル、1TBモデルの計3モデルをラインアップする。

アップル「iPhone Air」

iPhone史上最薄となる5.64mmの超薄型ボディを採用したのが特徴。チタニウムフレームや背面を保護するCeramic Shield、前面のCeramic Shield 2によって、すぐれた耐久性も兼ね備えているという。ディスプレイは、6.5型のSuper Retina XDRディスプレイ（2736×1260ドット、460ppi、屋外ピーク輝度3000ニト）。ProMotionディスプレイ仕様で、アダプティブリフレッシュレートは1Hzから最大120Hzまで対応する。

6.5型のSuper Retina XDRディスプレイを搭載

プロセッサーは「A19 Pro」チップ（6コアCPU、5コアGPU、16コアNeural Engine）を採用。ワイヤレスネットワークチップは「N1」、セルラーモデムはパフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えた最新の「C1X」を採用した。iPhone史上最も電力効率にすぐれたこれらの最新チップの導入と、バッテリーのためのスペースを最大化する内部アーキテクチャやソフトウェアの最適化を行ったことで、わずか5.6mmという超薄型ボディながら、1日中使えるバッテリー性能を実現したそうだ。

最新チップの導入と、バッテリーのためのスペースを最大化する内部アーキテクチャやソフトウェアの最適化を行ったことで、わずか5.6mmという超薄型ボディながら、1日中使えるバッテリー性能を実現

バックカメラは単眼仕様ながら、4種類のレンズに相当する機能をカバーできる48MP Fusionカメラシステムを採用。18MPのセンターフレームカメラは、iPhoneで初めての正方形フロントカメラセンサーを採用し、iPhoneを縦向きに持ったまま、横向きのセルフィーを撮影できるという。また、デュアルキャプチャを使用してフロントカメラとバックカメラで同時に撮影することもできるそうだ。

無線通信はWi-Fi 7、Bluetooth 6をサポート。バッテリー駆動時間は最大27時間（ビデオ再生）/最大22時間（ビデオ再生ストリーミング）。30分で最大50%できる高速充電にも対応する。インターフェイスはUSB-Cポート（USB 2、最大480Mb/s）。MagSafeにも対応。OSは「iOS 26」をプリインストールする。対応SIMはeSIMのみ。

本体サイズは74.7（幅）×156.2（高さ）×5.64（奥行）mm、重量は165g。ボディカラーは、スペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーの全4色をラインアップする。