OPPO、「Dimensity 9500」や7025mAhバッテリーを搭載したスマホ「OPPO Find X9」

オウガ・ジャパンは、ハイエンドスマートフォン「Find X」シリーズの新モデルとして、6.6型モデル「OPPO Find X9」を発表。12月23日より順次発売する。なお、キャリアでは、auやソフトバンク（SoftBank Free Style）が取り扱う。

「OPPO Find X9」（チタニウムグレー）

6.6型フルHD+（2760×1256ドット）有機ELディスプレイを搭載したハイエンドモデル。4辺すべて1.15mmの極細ベゼルを採用しており、すぐれた没入感と高い画面占有率を実現。最大120Hzのリフレッシュレートで滑らかな画面操作が可能なほか、HDR10+およびDolby Visionにも対応する。

「OPPO Find X9」（スペースブラック）

CPUには「MediaTek Dimensity 9500」を日本で初めてスマートフォンに搭載（同社調べ）。高負荷なゲームや高度なAI処理でも、スムーズで安定したパフォーマンスを発揮するという。

「MediaTek Dimensity 9500」を日本で初めてスマートフォンに搭載

メインカメラには、約5000万画素の3つの高画質カメラとマルチスペクトルカメラの計4眼カメラを採用。広角・超広角・望遠すべてに大型センサーを搭載し、Hasselbladと共同開発した画像処理方法で、どんな瞬間もプロ級の撮影が可能だという。インカメラには約3200万画素を採用する。

マルチスペクトルカメラの比較

Hasselbladと共同開発した画像処理方法

撮影モードでは、新たに搭載した「Hasselblad高解像度モード」によって、8Kの超高解像度で、繊細な質感と自然な色彩を正確に再現。「XPANモード」は、旧式のカメラ「Hasselblad XPAN」にインスピレーションを得た65：24のレトロなパノラマ撮影に対応。「Hasselblad ポートレート」は、Hasselbladならではの中判カメラの質感を再現する。

7025mAhの大容量バッテリーを搭載

バッテリーは大容量7025mAhを搭載し、4K 60fps Dolby Vision動画を、5時間以上撮影することが可能。付属の急速充電器で80W SUPERVOOC フラッシュチャージや、50W AIRVOOC ワイヤレス充電にも対応する。

IP68およびIP69の防塵・防水

4辺すべて1.15mmの極細ベゼルを採用した6.6型フルHD+有機ELディスプレイ

このほかの仕様は、メモリーが16GB（最大28GB相当まで拡張可能）、ストレージが512GB。メモリーカードは非対応。OSは「ColorOS 16」（Android 16ベース）をプリインストールする

無線通信は、Wi-Fi 7準拠の無線LANとBluetooth 6.0を搭載。IP68およびIP69の防塵・防水、ディスプレイ指紋認証（超音波式）、顔認証、おサイフケータイに対応する。

SIMはデュアルSIMを採用しており、nanoSIM＋nanoSIMまたはnanoSIM＋eSIMの利用が可能だ。

接続端子はUSB Type-Cを採用。本体サイズは74（幅）×157（高さ）×8（奥行）mm。重量は約203g。ボディカラーは、チタニウムグレーとスペースブラックの2色を用意する。