2012年10月09日　14:25

シャープ、4コアSnapdragon搭載の4.9型スマホ「AQUOS PHONE Xx 203SH」

ソフトバンクモバイルは、スマートフォンの2012年冬・2013年春モデルとして、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」を発表。2013年3月上旬以降に発売する。

「AQUOS PHONE Xx 203SH」は、4.9型のNewモバイルASV液晶（1280×720ドット）を搭載した「SoftBank 4G」対応のスマートフォン。「S-CGSilicon液晶システム」によって、高い省エネ性能を実現しているという。また、液晶テレビ「AQUOS」のノウハウを生かした画像調整技術をさらに進化させた「SVエンジン3」を搭載。ディスプレイの特性による色彩の違いを、色空間の国際標準規格であるsRGB基準に合わせてチューニングし、自然な色合いを再現する「ナチュラルカラーモード」を搭載している。

音質面では、「Dolby Mobile v3」を搭載。迫力ある大画面液晶に臨場感のある音声で映像やゲームなどを楽しめる。プラットフォームは最新の「Android 4.1」を採用。現在位置やスケジュール、検索履歴などから、ユーザーが必要とする情報を提供する「Google Now」などに対応している。

プロセッサーには、クアッドコアCPUを内蔵した「Snapdragon S4 Pro APQ8064」（1.5GHz）を搭載。RAMに1GBのメモリーを装備。高速通信と高性能CPUで高画質な動画の再生などがスムーズに行える。また、独自のタッチ操作チューニング技術「ダイレクトトラッキング」によって、タッチ操作の反応速度となめらかさを高いレベルで両立し、指に吸いつくような快適な操作性を実現しているという。

機能面では、IPX5/IPX7相当の防水性能やIP5X相当の防塵性能を搭載。おサイフケータイやテザリング、ワンセグ、赤外線通信機能にも対応する。また、新たにNFCも搭載。カメラ機能は、本体背面に有効画素数1630万画素のCMOSメインカメラ（AF・手ぶれ補正）を、本体正面に有効画素数約120万画素のCMOSサブカメラを備える。

ストレージとして、32GBのメモリーを内蔵。外部メディアはmicroSDXCカードをサポート。バッテリー容量は2200mAhで、駆動時間および本体サイズは未定となっている。ボディカラーはアーバンブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色。

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