2013年05月20日　17:29

シャープ、IGZO搭載の4.9型HDスマホ「SHL22」

au（KDDI）は、スマートフォンの2013年夏モデルとして、省電力ディスプレイのIGZOを搭載した4.9型HD液晶スマートフォン「AQUOS PHONE SERIE (セリエ) SHL22」を発表。6月中旬頃よりKDDIデザイニングスタジオ(東京・原宿)、au NAGOYA(名古屋・栄)、au OSAKA(大阪・梅田)で展示を開始し、7月下旬より発売する。

省電力ディスプレイのIGZOを搭載した4.9型HD液晶スマートフォン。静止画表示中のCPU動作を抑え、液晶の動きを1秒間に1回のみとすることで、バッテリーの消費を抑える。3080mAhの大容量バッテリーを搭載しており、省電力機能の「エコ技」も併用すれば、SNSや音楽再生時でも長時間の使用が可能だ。

メインカメラは、開放絞り値がF1.9の明るいレンズと有効約1310万画素のCMOSセンサーを搭載。シャッタースピードを高めることで、暗いシーンでも手ブレの少ない写真が撮影できる。また、独自のノイズリダクションシステムにより、暗所撮影時のノイズも抑えることが可能だ。また、カメラは約0.4秒（暫定値）の高速起動を実現しており、一瞬のシャッターチャンスに強くなっている。

直感的な操作ができる多彩な機能も搭載した。電源キーを探さなくても、画面をなぞるだけでONにする「Sweep ON」や、振るだけで画面をOFFにする「Shake OFF」、手で持っている間は画面が消えない「Bright Keep」、端末をタップしてアプリ名を呼ぶだけでアプリを起動できる「Finger Step&Voice Awake」などを備えた。また、2画面表示の「アナザービュー」も搭載。ワンセグを視聴しながらウェブブラウジングをすることも可能だ。天気やスケジュール、SNSなどの情報を一目で確認できる「パーソナルコレクトボード」も備えた。

そのほかの主な仕様は、プラットフォームが「Android 4.2」。CPUは1.7GHzのクアッドコアを搭載し、メモリーは2GB、ストレージは16GB。通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac（Draft）準拠のWi-FiとBluetooth 4.0を内蔵。有効約207万画素のCMOSセンサー内蔵カメラも備えた。バッテリー容量は3080mAh。外部メディアはmicroSDXCメモリーカードをサポートする。本体サイズは約70（幅）×142（高さ）×9.9(奥行)mm(暫定値)。重量は約155g（暫定値）。

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