2013年10月02日　16:20

富士通、LTE/3GとWi-Fiの同時通信が可能な5.0型フルHDスマホ「ARROWS Z」

au（KDDI）は、スマートフォンの2013年冬モデルとして、5.0型フルHD液晶を搭載した「ARROWS Z FJL22」（富士通モバイルコミュニケーションズ製）を発表。11月下旬より発売する。

新たに開発した5型フルHD（1920×1080ドット）の「RAM搭載TFT液晶」を搭載するスマートフォン。映像処理エンジン「Xevic (ゼビック)」を搭載し、YouTubeなどの動画も高画質で楽しめる。テレビ機能では、高精細なフルセグに対応する。

通信面では、LTEまたは3G回線とWi-Fiの同時通信が可能。Wi-Fiが不安定な環境でも、LTEまたは3G回線で快適なブラウジングを実現する「マルチコネクション」に対応する。充電では、約10分程度で、たっぷり使えるだけの充電が可能な「急速充電対応卓上ホルダ」が同梱される。

性能面では、プロセッサーにクアッドコア「MSM8974」（2.2GHz）を、RAMに2GBメモリーを搭載。ストレージとして、32GBのフラッシュメモリーを内蔵。ネットワークは、下り最大150Mbpsの「4G LTE」に対応する。

このほか、プラットフォームは「Android 4.2」を採用。無線通信は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠のWi-Fi機能とBluetooth 4.0を搭載。カメラ機能は、メインカメラが約1310万画素のCMOSセンサーを、サブカメラが約125万画素のCMOSセンサーを装備する。外部メモリーは、microSDXCメモリーカードをサポート。機能面では、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線、テザリング、防水（IPX5/IPX8等級）などに対応する。

本体サイズは71（幅）×140（高さ）×10.1（奥行）mm。重量は約149g。バッテリー容量は2600mAhで、通話時間が約940分、待受時間が約740時間（3G）/約650時間（LTE）。ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ピンクを3色を用意する。

富士通東芝モバイルコミュニケーションズ