2015年02月09日　16:37

au、初のシニア向けスマホ「BASIO」を2/13発売

au（KDDI）は、シニア向けスマートフォン「BASIO KYV32」（京セラ製）の発売日を発表。2月13日より発売する。

5.0型のフルHD液晶（1920×1080ドット）を搭載したシニア向けスマートフォン。文字サイズやコントラストに配慮し、視認性を確保したホーム画面や電話・メール専用のハードボタンを搭載したほか、操作方法などが不明な場合には、auお客さまセンターに簡単に接続できるショートカットアイコンを配置することで、初めてスマートフォンを利用するシニアユーザーでも、使いこなしやすくなっている。

また、通話音質では、高音質通話を実現する「au VoLTE」専用にチューニングした京セラ独自の機能「スマートソニックレシーバー」に対応。通話中の無音部分を利用し、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や、通話中に音質を調整することで聞こえやすくする「聞こえ調整」など、音の聞きやすさに配慮した通話機能も搭載する。

なお、55歳以上で「BASIO」を購入したユーザー向けに、データ定額料金を含む月額基本使用料3,980円（「auスマートバリュー」適用で税抜3,046円）から利用できる専用料金プラン「シニアプラン（V）」も提供を開始するほか、「auスマートサポート」加入月の利用料金3,000円（加入月含む3か月間の利用料金含む。4か月目以降は、税抜月額380円）が無料になる「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」もあわせて提供する。

性能面では、プロセッサーにクアッドコアの「MSM8974AB」（2.3GHz）を搭載し、メモリーは2GBを確保。ストレージは16GBで、外部メモリーはmicroSDXCカード（推奨容量128GB）をサポート。OSは「Android 4.4」をプリインストールした。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0をサポートする。

カメラは、メインカメラに有効約1310万画素のCMOSセンサーを、サブカメラに有効約97万画素のCMOSセンサーを内蔵。バッテリー容量は3000mAhで、連続通話時間が約1530分、連続待受時間が約750時間（4G LTEエリア/WiMAX 2+）。

本体サイズは70（幅）×142（高さ）×10.4（奥行）mm、重量は約152g。ボディカラーは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色を用意した。

京セラ