2015年05月14日　18:00

HTC、1300万画素サブカメラで自分撮りを強化した5.2型スマホ

au（KDDI）は、スマートフォンの2015年夏モデルとして「HTC J butterfly HTV31」（HTC製）を発表。6月上旬より発売する。

従来機種の「HTC J butterfly HTL23」から、サブカメラの画素数が約2.6倍の1300万画素になったのが特徴。日本のスマートフォン市場最高となる約1300万画素で、自分撮りも美しい撮影が可能だ。また、メインカメラは、世界初となる約2020万画素DUOカメラを搭載。4K動画撮影は、メインカメラもサブカメラも対応。撮影機能として、「メイン、サブ同時撮影」「プリクラ風4連続撮影」「リアルタイム美肌効果」「クリエイティブな画像をつくる加工」などを備える。

モバイルネットワークは、受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbbpsのWiMAX 2+をサポート。音声通話はVoLTEに対応する。音質面では、デュアルフロントスピーカーとドルビーオーディオを搭載し、5.1chバーチャルサラウンドを実現した。

ユーザーインターフェイスは、「HTC Sense」が7にバージョンアップし、HTC SENSE HOMEではBlinkfeed、HTCテーマ、ウィジェットの機能を組み合わせたカスタマイズが可能。HTCテーマは、壁紙やアイコン、ウィジェットの着せ替えや自分で作成したホーム画面をシェアすることができる。

ディスプレイは5.2型WQHD液晶を搭載。メモリーに3GBを、ストレージに32GBを備える。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1を内蔵。フルセグ、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、防水・防塵に対応する。

このほか、外部メモリーはmicroSDXCをサポート。バッテリー容量は2700mAhで、通話時間が約1120分（VoLTE）、待受時間が約370時間（LTE/WiMAX 2+）。本体サイズは73（幅）×151（高さ）×10.1～10.7（奥行）mm。重量は約162g。ボディカラーは、ロッソ、シルク、インディゴの3色を用意する。

HTC