ソニー、4Kスマホ「Xperia Z5 Premium」など「Xperia」新モデル3機種

ソニーは、ドイツ・ベルリンで9月4日（現地時間）より開催される世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2015」での一般公開に先駆けて開催した記者会見において、スマートフォン「Xperia」シリーズの新モデル「Xperia Z5 Premium」「Xperia Z5」「Xperia Z5 Compact」の3機種を発表した。今秋以降、日本を含めた世界市場で発売するとのことだ。

■「Xperia Z5 Premium」

「Xperia Z5」シリーズの最上位機種となる「Xperia Z5 Premium」は、世界初（ソニーモバイル調べ）という5.5型の4Kディスプレイ（3840×2160ドット）を搭載したスマートフォン。4Kビデオを撮影し、高精細な4Kディスプレイで楽しめるほか、MHLケーブルを接続した4Kテレビに出力することも可能。フルHD以下の写真や動画は、高精細な4K解像度にアップスケーリングして表示する。

主な仕様は、CPUがオクタコア「Snapdragon 810」、メモリーが3GB、ストレージが32GB。カメラ機能は、アウトカメラが2300万画素、インカメラが500万画素。OSは「Android 5.1」をプリインストールした。本体サイズは76（幅）×154.4（高さ）×7.8（奥行）mm、重量は180g。ボディカラーは、Chrome、Black、Goldの3色を用意した。

■「Xperia Z5」「Xperia Z5 Compact」

「Xperia Z5」は、5.2型フルHDディスプレイ（1920×1080ドット）を搭載したフラッグシップモデル、「Xperia Z5 Compact」は、4.6型ディスプレイ（1280×720ドット）を搭載したコンパクトモデルとなる。

いずれも、カメラ機能は約2300万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。デジタル一眼カメラ「α」で培ったカメラ技術を生かし、位相差方式とコントラスト方式を併用したハイブリッドオートフォーカスを採用。0.03秒のフォーカス速度を実現する。さらに、指紋センサーを電源ボタンに採用し、画面のロックを簡単に解除できる点も特徴だ。本体は、IP65/68相当の防水・防塵性能を備えている。

「Xperia Z5」の主な仕様は、CPUがオクタコア「Snapdragon 810」、メモリーが3GB、ストレージが32GB。カメラ機能は、アウトカメラが2300万画素、インカメラが500万画素。OSは「Android 5.1」をプリインストールした。本体サイズは72（幅）×146（高さ）×7.3（奥行）mm、重量は154g。ボディカラーは、Graphite Black、White、Gold、Greenの4色を用意した。

「Xperia Z5 Compact」の主な仕様は、CPUがオクタコア「Snapdragon 810」、メモリーが2GB、ストレージが32GB。カメラ機能は、アウトカメラが2300万画素、インカメラが500万画素。OSは「Android 5.1」をプリインストールした。本体サイズは65（幅）×127（高さ）×8.9（奥行）mm、重量は138g。ボディカラーは、Graphite Black、White、Yellow、Coralの4色を用意した。

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