2016年05月11日　17:42

ドコモ、下り最大375Mbpsや高品質VoLTE対応の「Xperia X Performance」

NTTドコモは、スマートフォンの2016年夏モデルとして、「Xperia X Performance SO-04H」（ソニーモバイルコミュニケーションズ製）を発表。5月11日10時15分より事前予約を受け付け、6月中旬より発売する。

2016年夏モデルからの新機能として、超広帯域対応の次世代通話用コーデック「EVS」を活用した通話サービス「VoLTE（HD+）」、「応答」「発信」「切断」「消音・拒否」をタッチ操作なしで利用できる「スグ電」、端末利用のヒントを表示する「おすすめ使い方ヒント」、受信時最大375Mbpsの高速データ通信に対応する。

「Xperia X Performance SO-04H」は、ディスプレイから背面にかけて、なめらかなラウンド形状を採用した5型スマートフォン。メタル素材を新たに背面に使用することで、見た目や触り心地などを上質に仕上げたという。さらに、ディスプレイやサイドフレーム、背面やカメラリングにいたるまで、同じカラーリングで一体感のあるデザインを施した。

カメラ機能では、カメラの起動から撮影まで、約0.6秒で行なえる点が特徴。フロントカメラには、約1320万画素CMOSセンサーを採用した。さらに、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」のオートフォーカス技術を応用し、タッチした被写体の動作を予測して、フォーカスを合わせる先読みオートフォーカス機能を搭載する。

機能面では、自動でストレージやメモリを整理するスマートクリーナー機能を搭載。バッテリー容量は2570mAhで、STAMINAモードに加えて、バッテリーの負荷を軽減した新しい充電によって、バッテリーの省電力や長寿命化を実現する。音質面では、ハイレゾ再生に対応した。

このほか主な仕様は、プロセッサーがクアッドコア「MSM8996」、ディスプレイが5型フルHD液晶（1920×1080ドット）、メモリーが約3GB、内蔵ストレージが約32GB、外部ストレージは最大200GBのmicroSDXCメモリーカードをサポート。カメラ機能は、メインカメラが約2300万画素CMOSセンサー、サブカメラが約1320万画素CMOSセンサーを装備する。

通信面では、PREMIUM 4G LTEの受信時最大速度が375Mbps。ワンセグ/フルセグや指紋認証の利用が可能。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も備える。連続待受時間や連続通話時間は未定。OSは「Android 6.0」をプリインストールした。

本体サイズは71（幅）×144（高さ）×8.6（奥行）mm、重量は約165g。ボディカラーは、White、Graphite Black、Lime Gold、Rose Goldの4色を用意した。

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