2016年10月31日　18:05

ソフトバンク、下り最大350Mbps「Xperia XZ」の発売日を11/2に決定

ソフトバンクは、11月上旬以降に発売するとしていた2016-17年冬春モデルのスマートフォン「Xperia XZ」（ソニーモバイルコミュニケーションズ製）について、発売日を11月2日に決定した。予約受付はすでに開始している。

「Xperia XZ」は、メインカメラに有効約2300万画素CMOSセンサーを装備した5.2型スマートフォン。暗い場所で素早くフォーカスを合わせられる「レーザーAF（オートフォーカス）センサー」や、撮影時の光源を正確に認識して、目で見たままの自然な色合いの撮影が行なえる「RGBC-IRセンサー」を備える。動画撮影時の手振れを補正する5軸手振れ補正も搭載した。

省エネ機能では、ソニーのバッテリー技術に加えて、米Qnovo社とソニーが共同開発した充電中の電流を調整することで、バッテリーにかかる負荷を軽減する充電最適化技術を搭載。バッテリー消費を抑えて待ち受け時間をより長くする「STAMINAモード」は、新たに3段階から選択可能になり、実用性が向上。充電端子には新しくUSB Type-Cを採用し、急速充電が可能な「Quick Charge 3.0」にも対応する。このほか音質面では、ハイレゾ音源の再生やデジタルノイズキャンセリングをサポートする。

主な仕様は、ディスプレイが約5.2型フルHD液晶（1920×1080ドット）、プロセッサーがクアッドコア「MSM8996」、メモリーが3GB。内蔵ストレージが32GB。カメラ機能はメインカメラが有効約2300万画素、サブカメラが有効約1320万画素。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を備える。

通信面では、「256QAM」に対応し、複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」などと組み合わせて、下り最大350Mbpsの通信速度を実現。バッテリー容量は2900mAh。OSは「Android 6.0.1」をプリインストールする。

本体サイズは72（幅）×146（高さ）×8.1（奥行）mm、重量は約161g。ボディカラーは、ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクを用意する。

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