2018年05月10日　15:40

ソフトバンク、4K HDR対応の5.7型「Xperia XZ2」を5月下旬以降発売

ソフトバンクは、スマートフォンの2018年夏モデルとして、「Xperia XZ2」（ソニーモバイルコミュニケーションズ製）を発表。5月18日より予約受付を開始し、5月下旬以降に発売する。

約5.7型の大画面ディスプレイを搭載した「Xperia シリーズ」最新モデル。シリーズで初となる18：9の縦型ディスプレイを採用し、背面に3Dガラスを使用したアーチ形状にすることで、手になじむ持ちやすいデザインを実現した。

また、ワイヤレス充電に対応しており、ワイヤレス充電器に置くだけで充電が可能。さらに、4K解像度のHDRに対応した映像や、フルHD解像度のスーパースロー映像の撮影が可能。スマートフォンとして世界で初めて、4K HDR動画の撮影に対応したメインカメラを搭載しており、きめの細かい高画質で撮影できる。

また、フルHD解像度のスーパースロー映像（960コマ／秒）も撮影できるため、肉眼では捉えることが難しい、スポーツなどの一瞬の動きをスローモーションで楽しめる。このほか、プリインストールされているアプリ「3Dクリエーター」を利用することで、人のなどをスキャンして3Dデータとして保存可能。スキャンはメインカメラとサブカメラのどちらでも可能。撮影した3Dデータを編集して保存したり、SNSに投稿してシェアしたりすることもできる。

音質面では、同社独自の映像・音響技「X-Reality for mobile」を搭載することで、SDR動画をHDR動画相当の画質にアップコンバートできる。また、本体前面のステレオスピーカーと同社の音響技術を組み合わせることにより、外部のスピーカーなどにつなげなくても、高音質で迫力のある音を楽しめる。

主な仕様は、ディスプレイが5.7型フルHD＋液晶（1080×2160ドット）、プロセッサーが「SDM845」（オクタコア 2.8GHz＋1.8GHz）、メモリー（RAM）が4GB、ストレージ（ROM）が64GB。外部メモリーはmicroSDXCカード（最大400GB）に対応。OSは「Android 8.0」をプリインストールする。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も備える。カメラ機能は、有効約1920万画素のメインカメラと有効約500万画素のサブカメラを搭載した。

本体サイズは72（幅）×153（高さ）×11.1（奥行）mm。重量は約198g。ボディカラーは、リキッドシルバー、リキッドブラック、ディープグリーンの3色を用意する。

ソニーモバイルコミュニケーションズ