2018年10月11日　14:26

ソフトバンク、6型有機EL搭載スマートフォン「Xperia XZ3」11月上旬以降より発売

ソフトバンクは、「ソフトバンク」ブランドより、6型スマートフォン「Xperia XZ3」を発表した。10月12日より予約受付を開始し、11月上旬以降より発売する。

「Xperia」シリーズ初となる、3D曲面の有機ELディスプレイを採用したモデル。「ブラビア」で培った映像技術と、HDR対応の約6型高精細ディスプレイによって、色彩豊かな美しい映像を楽しめる。

また、縦長の大画面を片手でもストレスなく操作できる「サイドセンス」を搭載。ディスプレイの側面をダブルタップすると、タップした位置にあらかじめ設定したアプリや、使用頻度から次に使いたいアプリを予測して表示するため、片手で簡単に操作できるという。

カメラ機能では、AI（人工知能）システムが手の動きを検出し、スマートフォン本体を横向きに構えるだけで、スムーズにカメラを起動できる「スマートカメラ起動」を搭載。インカメラは有効約1320万画素で、「ポートレートセルフィーモード」（「ポートレートセルフィー」使用時は最大970万画素）を使用した撮影では、専用のアプリを使用しなくても、背景の「ぼけ」や「美肌」「目の大きさ」などの補正が可能だ。

音質面では、「Xperia」シリーズ最大音量（前機種「Xperia XZ2」と比べて約20％引き上げ。ソニーモバイルコミュニケーションズ調べ）というフロントステレオスピーカーを装備。ワイヤレス再生では「LDAC」をサポートする。視聴している映像や音楽の音を解析して、その音に合った振動パターンで本体を振動させる「ダイナミックバイブレーションシステム」にも対応した。

このほか主な仕様は、ディスプレイが約6型QHD＋有機EL（2880×1440ドット）、プロセッサーが「SDM845」、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GB。外部記録媒体はmicroSDXCメモリーカード（最大512GB）に対応。カメラは、アウトカメラが有効約1920万画素、インカメラが有効約1320万画素。OSは「Android 9.0」をプリインストールした。

バッテリー容量は3200mAh。連続通話は約2110分（FDD-LTE網）、連続待受は約560時間（FDD-LTE網）。最大通信速度は下り774Mbps、上り37.5Mbps。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイの利用も可能だ。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も装備する。

本体サイズは73（幅）×158（高さ）×9.9（奥行）mm、重量は約193g。ボディカラーはボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーンを用意した。

ソニーモバイルコミュニケーションズ