2019年05月10日　14:25

ソフトバンク、Pro IGZO採用の6.2型スマホ「AQUOS R3」5月下旬以降発売

「AQUOS R3」

ソフトバンクは、「ソフトバンク」ブランドより、2019年夏モデルのスマートフォンとして、「AQUOS R3」（シャープ製）を発表。5月17日より予約受付を開始し、5月下旬以降より発売する。

画面に、最大表示可能色数が10億色の約6.2型Quad HD+（3120×1440ドット）Pro IGZOディスプレイを採用したモデル。「ハイスピード IGZO」に対応し、動きの激しい動画や画面スクロール時の文字の残像を抑えて、なめらかに表示するという。写真や映像、周囲の明るさに合わせて自動で輝度とコントラストを最適化する「アウトドアビュー」機能も搭載した。

カメラ機能では、アウトカメラに、有効約1220万画素の「静止画用カメラ」＋有効約2010万画素の「動画用カメラ」を装備。静止画用のカメラは「ポートレート」機能により、撮影する前に背景のぼかし具合を調整可能。進化した独自の AI（人工知能）システムが動いている被写体を分析し、動きに合わせて、最適なシャッタースピードを設定するとのことだ。

さらに、動画撮影中にAIが被写体を撮影すべきものと認識すると、自動で写真として記録する「AI ライブシャッター」機能を搭載。AIが動画撮影中に被写体や構図を分析して、笑顔の瞬間や動きに変化があるシーンなどを自動的に抽出し、BGMやエフェクトを付けた約15秒のショートムービーを作成する「AI ライブストーリー」機能も備えた。

このほか主な仕様は、プロセッサーが「SDM855」、メモリーが6GB、内蔵ストレージが128GB。外部記録媒体はmicroSDXCメモリーカード（最大512GB）に対応する。インカメラは有効約1630万画素。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も装備。フルセグ、ワンセグの利用も可能。OSは「Android 9.0」をプリインストールする。

バッテリー容量は3200mAh。連続通話は約1920分、連続待受は約605時間（いずれもFDD-LTE網）。本体サイズは74（幅）×156（高さ）×8.9（奥行）mm、重量約185g。ボディカラーは、エレガントグリーン、プレミアムブラック、プラチナホワイトを用意する。